夜が嫌いだ、

夜が嫌いだ、

私は何処にも生きれない

闇の翳は蝋燭に吹き込まれる

逝ける屍になりたい華は開き

全てが裂けてゆく陽は

独り老いた素の光

糞より眩しい鈍色の創造

その闇を毛嫌いする芥

屹度死ねないゾンビは馨しい

虚ろ眼で未来を待って

一生を勝ち得る夢を現実に視る

堕ちた眼球に伝染る灯り

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