第3話 1人目の仲間

次の日

「ふわぁ、よく寝た…」よし、そろそろ旅に出るか、いや、もう少し村を探検するか!

そういや、防具はまだ買ってなかったなぁ、一旦外出て魔物倒して、レベル上げとゴールド集めしてからまた戻ってくるかな。

~外~

「おーい!」

ん?誰だ?

「君、勇者?」

「そうだけど…」

急になんだろ

「今日から俺らは相棒な」

「へ?」

は?どゆみ?

「えーい、決まりー、よし、レベル上げしよーぜ」

え???

「お、おう」

こうして新しい仲間が増えた。

名前はショウ、らしい。マジびびったぁ。

よし、レベル上げっと!

「ショウ、お前何レベ?」

「10」

は!?俺より強いじゃんなんでだろ普通1じゃねぇーの?は?マジかよ…

あ、そういやスライムはもういいから、強い魔物みつけねぇーとな、あ、あそこによくわかんなやついる。

「あそこに魔物いるぞ!いこうぜ!」

「え、あいつ弱いよ?」

「え、嘘…」

ショウがブーメランをとばした。魔物に当たった途端魔物が消えた…

ガーーン。もうショウが勇者でいいじゃん。あとでさっきの魔物と同じ種類の魔物を攻撃したが、2、3発で死んだ。一撃とかどんだけ強いんだよ、ショウ!もう決まり!お前が勇者やれ、俺家で漫画読む!任せたっ!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

勇者の日常 草薙 飛翔 @kusanagitubasa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ