第4話 太陽に願いを~☆

 昼間に、まぶしい太陽さんが暑そうに輝いていました。

 ある日、何の個性もない通行人の女の子Bが太陽さんに願い事をしました。

「太陽さま! どうか私を、キャラクターにして下さい!」

 空から暑そうな光が彗星のように暑そうな残像を残しながら、通行人の女の子Bの元に舞い降りてきました。

「暑そう・・・。」

 暑そうな光の正体は、ミニ型太陽に棒がついた杖、サンロッド。通行人の女の子Bは太陽を自由に操れる、サンロッドを手に入れました。

「アツアツ・・・。」

 ボタンを押すと、高温の熱が出ます。

「ギャア!?。」

 通行人の女の子Bは、パリパリのチャーハンができる、高温IHコンロを手に入れました。

 つづく。

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