恋愛モノの小説とはいえ
前半の方で、あまりに展開がなく
小説として、どうなのか?と
始めは思っていましたが
よく考えてみたら
毎日、何かが起きる事の方が少なく
気づけば、柚子や直也君たちの
日常を覗いてる気分になってきて
リアルな日常感の中、細かく描写される表現や人物の性格を連想させる
言動など、細かく書き伝える箇所
読者に連想させる箇所の配分が
私は好きです。そして、小さな事で大きく揺れる人物達の心の揺らぎが学生時代を思いだします!
是非、1話2話で判断せずにせめて、6話ぐらいまで読んで続きを読むか、判断してみてください( ^ω^ )