第8話 どうやらレベルアップしたらしい

宿に戻って、お風呂入ってから食事までの間にノンビリする事にしたけど、何だか身体に違和感がある。

イヤな感覚ではなく、むしろ・・・そう、走り回りたくなる様な感じ?力が有り余ってるって感じかな。


何だろう?この感じは?

よく分からない事は、早めに解決するに限る。

この世界は、前世の世界よりも何が起こるか分からないんだから。


と言う事で、薄々は感ずいてるけど、人気の少ない場所へ向かい、木こりよろしく木に剣を振り下ろす。

前より楽に木が倒れる。


「うむ。やっぱり。こりゃレベルアップだな。」

噂には聞いていたけど、初めてレベルアップした。

都合のいいステータスとかは見れないらしいけど、急激な成長と言うのが、あるらしい。

それをこの世界でもレベルアップと言う。

やったぜ。レベルアップ。

どこまで成長するのか分からないけど、もっと強くなって、冒険王になるしかないな。


・・・誰も何も言ってくれないのは、知ってるけど虚しい。

まぁ、いいや。あとは、密かに特訓していたので


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

世の中、お金があれば、大抵の事は上手く行く @koooum

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ