2. 用語と制約【質問A+α】

質問A+α(出来れば1~3は必ず答えて下さい)


 1・魔法の発動に必要な要素を箇条書きし、それぞれに説明をつけ加えなさい。


 2・例外について述べなさい。


 3・魔法についての専門用語を全て書き出し、一つずつ定義を説明しなさい。


 ・魔法は万能ですか。


   yes→a か a-1

   no→b


 a もし想像したことが魔法を通じて現実に実現するなら、それはどうしてですか。なぜそういうことが起こりえるのですか?


 a-1 なぜ万能だと答えたのですか。


 b 魔法とは何かを再び明らかにし、魔法で出来ることと出来ないことについて述べなさい。   


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1・魔法の発動に必要な要素

 まず、竜術を発生させる媒介である古竜。前述のようにすべて科学の範囲内でおこる魔法ですが、それをおこなっているのは実際にはライダーではなく竜です。

 竜術の使役者に必要なものは、古竜に命令する権限(いわゆる支配権)です。これは遺伝性のものであり、強い順にライダー・コーラー・リスナーとなります。竜族の象徴ともいえる体内器官〈竜の心臓〉があればすべてこの三種に分類されますが、この器官をもたない竜族(ハートレスと呼ばれる)もいます。

 コーラーは高度専門職ですが、ライダーの認証がなければ術を使うことはできません。


2・例外について

 ⇒設定していません。


3・魔法についての専門用語と定義

竜騎手ライダー(「乗り手」も同じ) ……古竜と呼ばれる力ある存在と意志を通わせ、使役できる者とその階級の総称

◎〈ハートレス〉 ……〈竜の心臓〉を持たないために種々の差別を受ける階級

◎〈ばい〉 ……竜族のみがもつ〈竜の心臓〉を使った念話。竜とのつながりそのものを指すことも多い。王・領主とその後継者のあいだにあるものは、特別に〈血のばい〉と呼ばれ、お互いの存在を感知し、身体感覚の一部を共有する。


***裏設定***

多くのものは科学で説明がつくリアナ世界ですが、〈血のばい〉だけはよくわかりません。これだけが唯一、超自然という意味で魔法っぽい設定かもしれません。


■魔法は万能ですか。

No

前述のように科学なので、魔法っぽく見えても物理法則には従います。できないことのほうが多いのではないでしょうか。

作品世界でも、日常的に使用されるものというよりも軍事利用のほうがメインです。白竜のライダーは気象を操作できるので、たとえば台風を避けて農作物を守るといった介入もしていますが、反作用も大きいとしています。

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