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2019年1月24日 08:42
主人公は亡くなったばかりで、まだ自覚が薄いのですね。愛しい生家、陽だまり、家族…あたたかな情景とセンポクカンポク氏のユーモラスで優しげな風貌、仕草…すべてがまったりと柔らかい印象で、労うという表現がぴったりな穏やかな死の扱いが印象的です。老衰による大往生だったのでしょうか。身近な人々に見守られての眠るような最期に遺された微笑みまで想像しました。
作者からの返信
ありがとうございます。実在の同名の妖怪の図鑑を読みながら、死についてぼんやりと考え、「お迎えのその後のお迎え」の話を書こうとしてこうなりました。「穏やかな死」は、ある意味で万人が思う幸せかもしれません。
2019年1月23日 23:50
読みながらセンポクカンポクさんの風貌を想像して、(失礼ながら)面白いお顔だなあと少し笑いました。あとをひく煙、またジイコジイコの余韻を聞きながら、旅立つ「私」の見送りをしたような気持ちです。
ありがとうございます。ユモラスな怪人物の姿を描写できていれば幸いです。どうぞやわらかい気持ちで、送って頂けたらと思います。
主人公は亡くなったばかりで、まだ自覚が薄いのですね。愛しい生家、陽だまり、家族…あたたかな情景とセンポクカンポク氏のユーモラスで優しげな風貌、仕草…すべてがまったりと柔らかい印象で、労うという表現がぴったりな穏やかな死の扱いが印象的です。
老衰による大往生だったのでしょうか。身近な人々に見守られての眠るような最期に遺された微笑みまで想像しました。
作者からの返信
ありがとうございます。
実在の同名の妖怪の図鑑を読みながら、死についてぼんやりと考え、「お迎えのその後のお迎え」の話を書こうとしてこうなりました。「穏やかな死」は、ある意味で万人が思う幸せかもしれません。