164日目

その日はとりあえず本物のヒメヨと別れることにした。それにしてもマジで城に呼ばれることになるとは思わなかった…城っていうと、そこにいる人っていうのはやっぱり王様なんだろうか?そもそも、ヒメヨは一体どういう用件で俺達に声をかけてきたのだろう。そのことを考えると、もしかするとまたあのヒメヨは偽物なんじゃないかと疑ったりしてしまう。ただ、もし、王様に会えるとすれば好都合であはある。この世界が一体どういう世界なのか、もしかすると、権力者は知っているかもしれない…ジョンズでも知らなかった情報を知っているかもしれないのだ。とりあえず、明日は一挙手一投足に気をつけなければいけないことは確かだろう。

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