第4話二人の将来

 5時に和彦が来た。

二人は深い深いキスをした。


「今日はお口でしてあげる」


「昨日言った事考えてくれた」

「このままでいいんじゃあないかって思うんだけど」

「えーっ。私の事本気で考えていてくれてる」


「私の事『精液捨て便器』って思ってるの。バカにしないでよ。『精液捨て便器』付き『共同便所女』なら、町にいくらでも居るわよ。そんなんを見付けてよ。


「そんな事無いよ、俊子を本気で愛しているよ。このまま二人が愛し合っていれば、恋愛感情が高まって、結婚って事になるかも知れないし、もし、別れるってなっても、すばらしい恋愛の思い出が残ると思うよ」


「なんだ、そこまで考えてくれていたんだ。嬉しい」


二人は、再び、始めた。

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