　俊子は和彦と中に入っちゃった。へーぇ、きれいに作ってあるのね。丸いベッドに操作パネル。カラオケもあるのね。私遂にロストヴァージンね。感慨深いわ。

「シャワー浴びて来るね」

　浴室が覗けるのね。

「私もシャワーしてくる」

「俊子愛してるよ」

「私も」

和彦は俊子をベッドの上に横たえた。おっぱいを優しく揉み、女性の大事な部分をそっとなでた。

俊子の初体験は、静かに過ぎた。

「どうだった」

「ついにって感じ」

「嬉しいような誇らしいような」

「案外あっけないような感じね」

「よくなかった」

「いいえ、すごくよかったわよ」

「さあ、マクドナルドでも、行こうよ」

「マクドナルドへ行くくらいなら、焼き肉を食べようよ」

「やっぱ、なにの後は焼き肉だね」

「私の家においでよ、お母さん８時までパートだし。家に誰も居ないよ」

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