第2話

2、


 原因不明の発光現象。

 夜。

 人通りの多い場所。

 怪我人は出ないけど、時が止められたかのように辺り一面が光って何も見えなくなる。


 ———そうだ、その現象が、自分の身に起きたんだ。 


 ボキ、と勢いよく背中の骨が鳴った。そのおかげで体が硬くなっていることがよくわかった。

「い、た、たた……」

 痛いと思って目を覚ました。でもそれはどこかが痛むというより、長時間同じ体勢で寝ていて体がこわばっている時の痛みだった。


 体をゆっくりと起こす。手で地面をぐいっと押すと、草の感触が伝わる。目を覚ました時点で自分は外にいて、地面の上に横たわっていることはわかった。真っ先に目に入った景色が空の青だったから。


 足を投げ出した状態でぼんやりと周りを見渡す。木々に囲まれた森の中、という表現がしっくり来るような場所で、自分の真上だけがぽっかりと穴が空いたように空が広がっている。空には少しだけ綿毛のような雲が見えるけど、晴天と言って良いほどの陽気な天気。


 遠くからチリチリと不思議な鳴き声が聞こえる。鳥、の鳴き声だとは思うけど、聞いたことのない鳴き声には違いなかった。

「……はあ。……喉、渇いたかも」

 独り言を言ってみる。もちろん、わざと。喉がカラカラに渇いているのは嘘ではないけど、口にするほどではない。なんとなく、声を、自分から音を出さないと不安になったから。


 夢だったのかな。

 そうだったら良いな。


 自分の両手のひらを見つめながら、そんなことを考える。もう光っていない。オレンジ色の街灯に照らされた夜の駐車場を真っ白に染め上げるほどに発光していた私の肌は、今は普通の、今までとなんら変わりない肌をしている。


「昨日……、ふ、ふふふっ、昨日って……」


 あの出来事が昨日、昨夜であることさえ疑わしいし、本当にあったことなのかさえわからない。今、起きていると思っているけど、本当は夢の中かもしれない。頭がおかしくなって幻覚や妄想を見ているのかもしれない。

 たった今、目を覚ましたからといって当たり前のように昨日だと思っている自分がなんだかおかしくて笑えた。


「あははははっ!」


 超常現象なんて経験したことがなかったけど、実際に経験してみると人はどうすることも出来ないものなんだな、と他人事のように思う。のんこたちのほうが私なんかよりずっと動けていた。私は意味不明の出来事にただぼーっと突っ立っていただけだった。


 ———死んだのかな。


 やっと、その考えに辿り着く。いや、本当は一番最初に思いついたけど、頭の中で違うことをぐるぐると考えてその考えに辿り着かないようにしていた。

 起き抜けの働かない頭で、人生で初めてに近いほど頭の中で色々なことが駆け抜けていく。


「直美さま」

「ひっ!」


 急に名前を呼ばれて肩が跳ねた。顔を横に向ければ、あの男の子が座っている。

「お怪我はありませんか? 水をお持ちしました」

 男の子は細長い棒のような物を私に差し出す。それを受け取らず、私は男の子をじっと見つめる。男の子はふわりと柔らかな表情で優しく私の手を取ると、そっとその棒を持たせてくる。


「ただの水です。何も害はありません。ここの節になっている部分を折ると、中に水が入っています」


 渡された棒はなんの変哲も無い木の棒で、でも持ってみるとひやりと冷たくて中で水が揺れているのがわかった。三十センチもない細い木の棒は、先端の方に節があった。


 男の子は私が水を飲むのを待っている。それはわかるけど、どうしても体が動かない。一回り以上も年下の子供に怯えているわけではないけど、それこそ思考が追いつかない。


 棒を持ったまま動かない私に、男の子は困ったように眉尻を下げて「失礼します」棒の節の部分をポキンと折った。少し傾けて自分の手のひらに水を出して男の子は飲んだ。

「毒や体に害のあるものは入っていません。直美さま、喉が渇いているかと思ってお持ちしたものです」

 男の子の悲しそうな困ったような顔を見て、恐る恐る口をつけて飲む。ひやりと冷たい、普通の水、どころか。


「お、美味しい!」


 ミネラルウォーターなんか目じゃないくらい美味しい水だ。家族旅行で東北の酒どころに行った時に、普通の水道水がびっくりするほど美味しかったのを思い出す。あの時と同じ、いやそれ以上に美味しい水かもしれない。


「すごいね! これ、こんなに美味しい水なんて初めてかもしれないよ」


 私が美味しいと飲んでいると、男の子は嬉しそうに瞳を細めて見ている。半分くらい飲んだところで、あ、と気づき男の子に水を渡す。

「あの、ごめんね。半分、以上、かな? 飲んじゃった。君の分が少なくなっちゃった」

 飲みかけで悪いけど、と男の子に渡すと、瞳を大きく開いて驚いた表情を見せる。感情が顔にすぐ出る子だなと笑うと、ますます驚きに満ちた顔になる。

「飲みなよ。君もまだ何も飲んでないんでしょう? 水を飲んで、人心地ついてから話そうね」

 男の子はゆっくりと口をつけて水を飲む。「全部飲んじゃいなね」

 私がそう言うと小さく頷いた。


 男の子は昨日と違って、———本当に昨日かはもう定かではないけど、あの出来事の時と違ってフードをかぶっていない。でも背中に大きなフードが垂れているから、あの時と同じ服装みたいだった。私もパーカーにデニムのタイトスカート。スニーカー。服装に変わりはなかった。


 男の子はくすんだ深緑色のポンチョのようなものを着ていて、首までしっかりとボタンをとめている。フードはそのポンチョについている。膝丈までの大きなポンチョで、足元に見えるボトムは普通のこげ茶のズボンだ。靴は華奢な体に似合わない登山でもするような編み上げのブーツで、靴底は厚みがあって重たそう。


 驚きの連続で、まだまだ頭が正常に働かない。何より今、自分の脳が異常ではないと証明することができない。

 不安で胸が苦しくて、涙が出そうになる。それをどうにか飲み込みたくて空咳を一つしてみる。

  

 ———ぷはっ。


 子供の飲み干した合図に、ふっと笑いがこぼれた。


「……なんでしょうか?」

「ううん、笑ったりしてごめん。君は本当に美しいね」


 くすみのない黒い肌に、きれいな黒髪、きれいな黒い瞳。顔立ちも整っているし、きっと両親譲りなんだろうな。あの時も場違いにきれいな子だと思ったけど、こうやって太陽の光の下であらためて見ると、本当に美しいと言う表現がしっくりくる。


 老若男女関係なく、きれいな子は確かに今までもいたけど、美しいと言う表現がここまでしっくりくる人に出会ったのは初めてかもしれない。

「え、なに、どうしたの?」


 男の子は大きなその瞳を潤ませて私を見つめる。この子はよく私を見つめるなあとやっぱり場違いなことを思いながら聞けば、なんでもないと首を振った。


「直美さま、お話をしてもよろしいでしょうか」


 身を直して、男の子が本題に入った。

「ちょっと待って、本当にたくさん聞きたいし話したいけど、まず君の名前を教えてくれないかな。ずっと頭の中で男の子とか君とかあの子って呼んでるからさ」

 まずは名前。名前を知らないことには話が進まないよ。


「名前は……。ないのです、僕には」


 あ、一人称は僕なんだ。じゃあ小学二三年くらいだと思っていたけど、本当はもう少し幼いかもしれない。


「———え、名前がない!?」


 驚きに身を乗り出して問えば、男の子は平然とした様子で続ける。

「はい。なので直美さまには僕の名前をつけていただきたいのです」

「うっそ、ええ……」

 男の子はにこりと笑う。名前がない。私に名前をつけろと。

「なんでないの? え、だって、親は?」

「僕の親は僕を産むことだけが仕事なので、名前をつけたりするのは直美さまの役目になります」

「仕事? 役目? ま、待ってよ、何を言ってるの?」

 思わず両手で目元を覆う。泣きそうだったわけじゃないけど、もう何がなんだかわからなかった。

 

 超常現象だけでなく、私が培ってきた常識までもが崩壊していく。まず初めにの、まずが一体なんなのかさえわからなくなっている。膝を抱えて顔を埋めて息を吸う。柔軟剤と草の匂い。柔軟剤は先日、弟が新しく買ってきたものだ。


 母にお使いを頼まれた弟が部活の帰りに買ってきたものだ。いつも使っている母のお気に入りの柔軟剤とは違うものを買ってきたせいで弟は小言を言われていた。父は「六十を過ぎた俺にはこの甘ったるい匂いはどうなんだ」と困った顔をしていた。私は新しいこの柔軟剤の香りが好きで、次もこれが良いと言ったけど結局、父のその一言で姉の家にあげることになった。弟が詰め替えも合わせて多めに買ってきたからだ。


 明日の土曜日、私が姉の家に届けに行く予定だったのだ。姉は仕事があると言っていたけど、姉と同棲している婚約者に渡すように言われていた。母からはついでのお使いをまた頼まれていて、もう一度いつもの柔軟剤を買って来るように言われていた。


「直美さま。今度こそ、ちゃんと初めからお話します」


 男の子の声が優しい。

 きっとこんなわけのわからない状況の元凶は目の前にいるこの子のせいだと思う。それでも今この時、優しさは私の心を少しでも癒してくれる。相手が誰であっても。


 泣きそうになる。でも泣くのは後でも出来るから、とりあえず迫り上がる混乱の涙を飲み込んだ。

 美しい黒を纏う、男の子と向き合うために。

 少しでもこの状況が、良い方向へ行くように。


「直美さまの世界と、今ここの世界は別になります」


 ああ、まあ、そうかなと思っていたよ。


 多分そうだろうと思っていたことを伝えられて落胆を隠しようがない。誘拐とかだったら外交とか、想像もつかないけどなんとか家に帰ることも可能だったのかな。でも世界が違うと言われると、とにかく今の状況を理解することに専念するしかない。

 男の子はそのまま続けて話す。


「僕が直美さまの世界にいたのは三ヶ月だけで、詳しくはわからないのですが」

「良いよ。ゆっくり話して」


 私の言葉に、男の子は優しげに目を細める。この子は私の些細な言葉に随分と嬉しそうな反応をしてくれる。


「今、僕たちがいる国はエリッベ大陸の真ん中、“国始めの森”にいます」「エリッベ………国、はじめ………」


 聞いたこともない大陸名に、聞いたこともない森の名前。一昔前のロールプレイングゲームの中に迷い込んだみたい。


「直美さまの世界には“能力者”が存在しませんが、この世界には存在します」


 男の子の話を聞くに、私の元いた世界が能力者———つまり、魔法とか魔術とか超能力とかを“認めない”世界だとしたら、今いるこの世界はそういったものを“認める”世界になる。


 世界はそうやって、“認める世界”と“認めない世界”に分かれている。


 認めない世界では経済や技術が発達し機械が存在する。認める世界では機械が存在しない代わりに能力者、つまり魔法や魔術が存在する。


「直美さまの世界は認めない世界になります。中には能力者もいますが、世界全体としては認めないことになっているので、今いるこの世界ほど表に出ないですね」


 私にわかりやすいように魔法や魔術と言ってはいるけど、この世界では全て能力者、もしくは能力のある人、能力使いなどとと呼ばれるらしい。


 認める世界と認めない世界はいくつも存在していて、私のいた世界は数ある認めない世界のうちの一つで、今いるこの認める世界も数ある世界のうちの一つになる。

「認める世界と認めない世界の繋がりは基本的にありません」

「少しもないってこと? ゼロ?」

「はい、基本的には世界の行き来はありません」

 互いの混乱を招かないように、それぞれの世界の神様同士でそう取り決めたのだ。だから魔法は私の世界に入って来ないし、電子レンジはこの世界にはない。


「じゃあ……。私がここにいるのは、なんで?」


 納得なんて出来ないし、霊感さえ全くない私からすれば魔法だなんだと言われても理解が追いつかない。それでも物語に、ゲームに、映画にと、無数に存在するその手の話は知っている。男の子のいう世界の理がそうだと言うのなら、今は一旦そうなのだと無理やり納得させて話の続きを促す。


「この世界は直美さまのいた世界の、多分、二倍の広さ、大きさになると思われるのですが」

「そんなに大きいの? すごいね」

「はい。それで、北にカルフィン大陸という大大陸があるのですが、そこに炎山というこの世界が始まるきっかけになったと言われる山があります。そこには炎山の主という存在がいます」


 ———“存在がいます”?

 

 炎山とは、この世界が始まると同時に火を噴いたため、魔法を、つまりこの世界で言うところの“能力”を認めることを決定づけた。


 炎山にはその名の通り、主人が存在していて、能力そのもののような存在だという。信仰や宗教の話だろうかと思っていたら、そうではないのだと男の子は頭を振る。


 北のカルフィン大陸とは北極みたいなもので深い雪に埋もれた大陸で人の住める地域は限られていて、炎山のある辺りはそもそも人が近づくことさえ出来ない。


「能力者たちは行けないの?」

「カルフィン大陸は南北に分かれているのですが能力が使えるのは南部までで、炎山のある北部は能力が無効になる土地なのです」


 人の手の入らない土地は、生き物たちは巨大化し、能力が使えるようになる。いわゆる魔獣のような進化を遂げるらしい。


「私……、ファンタジーとか詳しくないしその手の小説とか漫画とかあんまり読まないし、ゲームとかほとんどしたことないから、もう過去に見たことのある映画のイメージで作り上げているんだけど」

「大丈夫ですよ。元よりこの世界は未開の地も多く、能力についても解明されていないことがほとんです。僕が説明できるのも、この世界での一般的な知識だけです」

「そっか。地球の二倍の大きさ広さだもんね。地球一周の旅なんてお金持ちでさえ難しいのに、この世界だと機械が存在しないからネットもないから遠く離れた場所の風習なんかを知ることは難しいんだね」

「ネットは便利でしたね。感動しました」

「ああ、三ヶ月位たんだっけ。ネットも使ったんだ」


 子供の口から流暢に難しい単語の数々が出てくると不思議なんだけど、落ち着いた性格とその見た目のせいか慣れてしまえば気にならなくなる。お行儀の良い子供、賢い子供程度に思えてくる。


「炎山の主が能力そのもののような存在なので、カルフィン大陸の北部では能力が使えなくなりますし、よく“炎山の主に能力を吸われる”なんて言います。実際には炎山の主が関係しているかはわからないのですが」

「その絶対的王者である炎山の主と私が何か関係していて、私がこの世界に来たわけだ」

「はい」


 炎山の主は存在そのもので、この認める世界に能力をもたらしめた存在。だからといって人々と何か交流があるわけでもなく、ただ存在しているだけだった。世界の始まりに影響を及ぼしたとしても、世界が始まってしまえばその大きな流れの一部になった。


 ———それがある日、炎山の主は声を得た。

 

「ある能力者が炎山に身投げをしたのです」


 大昔、あまりにも強い力を持った能力者がいた。その者は人のため平和のために世界中を走り、能力を使った。


「この世界にも戦争はあるの?」

「はい。人が生まれると同時に戦争が起きたと言われています」

「どこの世界も一緒なんだね……」

 

 その能力者は、その強大な力に見合わず、心が弱かった。いや、どんどんと弱くなっていった。権力者たちは戦争をやめず、弱き者たちはその能力者にすがる。

 憂いを募らせたその能力者は、ついに人が踏み入れたことのない炎山の頂にたどり着いた。

 炎山の主であれば、答えを、知恵をもたらしてくれるかもしれないと信じて。


 けれど炎山は答えない。知恵をもたらしはしない。声も姿も持たぬ主に、人との交流は不可能だった。


 絶望した能力者は、そのまま炎山の炎に身を投げた。


 炎山の主はその時、初めて自分の存在を認識した。

 そしてその身投げした能力者の強き力、弱き心をもらい、声を得た。


『愚かなる認められし世界の子らよ。太平の世へと導いてみせよう』


 ———ゾッ、と鳥肌が立つ。


 私は例えそれが仮初めであったとしても、平和でな環境で暮らしていた。事件も戦争もあるけど、どこか他人事のような、そんな暮らしが私の小さな世界だった。

 そんな、何一つとして身近じゃない、理解なんて出来ない大きな話に、そういう思想の話に、流れに、私という小さな存在が組み込まれている。


「声を得た炎山の主が次に欲したのは“姿”です」

「姿」

「えっと、直美さまの世界で言う……。いけ、にえ? 身代わりになる器、みたいな」

「え、待って、私がもしかして、」


 あまりの恐ろしさに話を遮る。ちょっと待って。もしかして、私が———。


「違います! 直美さまは“姿”ではありません!」


 男の子が慌てて否定する。

「炎山の主の力は元より、その当時世界一と言われていた能力者の力を主は取り込んでしまいました。その上、生きることに疲れ、弱まった心も共に。主が人の形を成すには、“姿”そのものに求められるものが大きすぎます。何百年、何千年に一人、生まれれば良い方です。ましてや“認めない世界”の直美さまに“姿”は無理なのです」

「そう、なの?」

「はい」

 男の子の必死な様に、とりあえずは嘘ではなさそうだと結論づけて自分を納得させる。ふと見てみると、気づかないうちに自分の両手を組んでいて、血の気がなくなるほど握りしめていた。手を開いて揉みほぐしがら、私は確信に迫る。


「私は何のために、ここに来たの」


 男の子は真っ直ぐに私を見つめ、ゆっくりと口を開いた。見つめる瞳は陽の光を反射して輝いて、形の良い唇はきれいな丁寧な言葉を紡ぐ。


 ———本当に美しい子供。


「直美さまは———」


 全部、捨ててもらわないといけない。


 ここに来る前に、この子はそんなことを言っていた。私の全部とは何だろう。全部を捨ててまで、ここに来た理由は、意味は、何なのだろう。



「直美さまには、“姿”が炎山の主になるのを、とめていただきたいのです」

 


 頭の中はずっと、目が覚めた時から活動をやめない。高校受験、大学受験。そのどちらもここまで頭を使ったかな。そう思えるほど、私の頭の中は様々なことが行き来して形にならないもので埋め尽くされていた。

 それでも、一つだけ。

 一つだけ、形になったものがあった。

 この子の言うことがもし本当なら。とても信じられる話ではないけど、もし本当なら。


 この男の子の名前は、シェーンにしよう。


 前に大学の講義で習った、美しいと言う意味のドイツ語。

 この子の名前は、シェーン。


 痛ましげに顔を歪め、その表情さえも美しいこの子に、ぴったりの名前。





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