第3話
あの日 俺は死んだ
しかし すぐに目が覚め 神の前に
俺がいた世界の神ではなく 違う世界の神だと言っていた
そう この異世界の神だと
部屋の中央に魔法陣があるだけで何もない部屋に
部屋にいたのは 神 そして100人の転生者
異世界から転生者がここに来るのは1000年に1度だけだと
今から順番に転生していくのだと
転生時の年齢は15歳 異世界の成人は15歳だと
勇者や賢者等の中から好きな職業と沢山のスキルの中から好きなスキルを5つを選んでいいと
俺は列の一番最後に並んだ
他の転生者達がどんな職業やスキルを選ぶのかを見てから決めようと思ったのだ
だが それが間違いの始まりだった
転生者達は次々に転生していく
もうすぐ俺の番
98番目の男が転生した時
神が何かブツブツと
「分かった すぐに行く」
んっ テレパシーか何かで話しをしているのか
「すまないが少し出かけてくる すぐに戻る 500年以内には戻ってくる」
えっ 500年
「あの 私はもう決めました お願いします」
「そうか よし」
神が99番目の女性に職業とスキルを
おっ 俺の番
しかし
神が消えた 転移で移動したのだろうか 女性も魔法陣に乗り 転移を
500年って 嘘だよね
……
……
俺は待った 何日も 10日以上 いや 20日くらいか
……
500年か
……
……
待てるはずはなかった
俺は転移の魔法陣に乗って転移した
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