第17話 あたしの先輩のガードが消えるなら喜んで!

 先輩が寝ている。


「つまりフリーダム」


 このように撮影した先輩の寝顔をスマホの壁紙にして興奮するのも、畳まれた先輩のパンツを広げて興奮するのも自由!

 ムフフ……次はその唇を……。先輩の寝顔に顔を近づける。


「あ」


 そこで先輩が目を覚ました。


「何をしてる?」

「息苦しそうだったので、呼吸を人工に切り替えようと……痛っ!」


 先輩がおでこをぶつけてキツめの声で言った。


「伝染されたいか?」


 そのガードが消えるなら喜んで!

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