ミドル2-2:航空部
GM:お待たせ、ライザの出番だ。シーンインを頼むよ。
ライザ:はい、ではシーンイン!(出目2:侵蝕:41→43)
アリスさんとは打って変わって、こちらはクールですね。
GM:だね。さて、では先程の続きからRPをしていこうか。
ライザ:「——その話、僕にも聞かせてもらってもいいかな?」
それまでの気配を一切感じさせず、静かに歩み寄っていきます。
アリス:「お、ライザさんじゃねえかですわ」
聳城 亮(GM):「こんにちは、ライザ君。今は色々と島を見学中?」
ライザ:「こんにちは、アリスさん、亮さん。えぇ、散歩してたら、熱く語ってる声が聞こえてね」
聳城 亮(GM):「アハハ、つい語り過ぎちゃったね。早乙女さんも付き合わせちゃってゴメン」
アリス:「いや、別に気にしねぇよ。ですわ(むしろ役得だったですわ///)」
ライザ:「楽しそうでしたね。あぁそれとも、新入生のひとりとしてお楽しみは後に取っておいた方がいいかな?」
聳城 亮(GM):「ぅ~ん……本当は歓迎会であっと驚かせたいけど、ライザ君ならいいかな。他の人には秘密にしてね?」
人差し指を口元にあて、いたずらっ子のような笑みを浮かべる亮。
アリス:「もちろん、秘密は守るぜですわ(あ、今の顔好き……)」 トゥンク///
ライザ:「ふふっ、もちろんです」 その仕草に釣られたように笑みを浮かべてみせます。
2人がそれに頷いたのを確認してから、亮は飛行機の機首部分に回り込み、そこを指差す。
そうすると分かるが、機首内部にちょっとした空洞が用意されていることに気付ける。後からここへ何かを積み込む形を取るのだろうという事が分かるね。
ライザ:「吸気口……というわけでも無さそうですね」
アリス:「一体、何の仕掛けだ? ですわ?」
聳城 亮(GM):「まだ用意できてないんだけど……実はここにちょっとした銃器を取り付けようかと思ってるんだ」
ライザ:「へぇ。祝砲でも撃つつもりなんですか?」
『“銃器”』
努めてにこやかに。しかし、その単語に内心目を細めるライザ。
アリス:やっぱガンシップじゃねーか!!(笑)
GM:そうだぞ()
ライザ:戦闘にとても使えそうですね()
アリス:せやな()
GM:(ん、戦闘? まぁ、確かに使えそうではあるか。元ネタが元ネタだし)
GM:それにしてもブレないな、アリス(笑)
アリス:折角のアカデミアだ。青春菌を振りまいていくぜ! ……ですわ!
GM:その取って付けた口調が本当に……(笑)
聳城 亮(GM):「それも面白そうだけど、実はちょっと強力なエアガンを、ね。バルーンを上げて、それを打ち落とすショーができないかと思ってさ」
アリス:「成程……出し物としちゃぁ派手で目を引きそうだな。ですわ」
ライザ:「そうですね。きっと釘付けになりますよ」
聳城 亮(GM):「だろう! ありがとう! だけど、まだ調整中なんだ。電力系に問題があってね。これを使うには部品が色々と足りてないんだ」
「だから、今は必死に物資を調達中さ。そこで、早乙女さんにはそれを手伝ってもらえないかと思ってるんだ」
「僕はこいつに付きっ切りで時間の余裕があまりなくて……悪いけど、頼めないかな」
アリス:「ふふふ、我が<調達>が火を噴くぜ、ですわ!」 訳:お任せあれ!
歓迎会への準備にノリノリな2人を他所に、ライザの思考は加速する。先程の話が本当なら、警戒度は数段下がるが……相手は学生。熱が入り過ぎて度を超えるという可能性は捨てきれない。時間を潰してでも観察を続行した方が賢明だろう。
そう結論付け、2人へ自然に見えるよう提案する。
ライザ:「……もし、力になれそうなことがあれば、僕にも一枚噛ませてもらえませんか」
アリス:「おお、いい提案じゃないか、ですわ?」
そんなライザの思考は露知らず、亮さんをチラ見して答えを促します。
GM:お、ありがたい提案だ。
聳城 亮(GM):「え、僕としては嬉しいけど……いいのかい? 結構な量になるし、拘束時間もそれなりになっちゃうよ?」
ライザ:「微力ながら、少しでも手伝いたいんです。ちょっと興味が出てきましたから」
申し訳なさそうな顔を浮かべる亮に対して、電動航空機を見つめるライザの表情はどこまでも爽やかだった。その後押しを聞き届けた亮はパァッと歓喜の表情を浮かべる。
聳城 亮(GM):「——! 興味を持ってもらえたなら、航空部冥利に尽きるよ! じゃあお願いしようかな?」
アリス:「歓迎しよう、盛大にな。ですわ!」
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