「変化」を受け入れるには、まだ幼いリーゼの繊細な戸惑いが印象的でした。
パルムと一緒に過ごすこの時間が、これからどんな移り変わりを余儀なくされていくのか、それとも変わらないものもあるのか…( ◍•㉦•◍ )
ほのぼのとした庭園の木漏れ日や風物が、愛しく、どこかしら切なく感じます。心に沁みる回でした(*´ω`*)♪
作者からの返信
お読みいただいて、ご感想までお寄せいただいて、とても嬉しいです(*ˊᗜˋ*)♡
リーゼは過去のトラウマから、変化=怖いものと思っているようですね。
大人であれば「見た目が変わっても中身は一緒だし無問題。これからもよろしくー☆」で済むでしょうが、割り切るのは幼すぎる模様です。
かわいい着ぐるみ猫さんと遊んでいたら、ふいに中の人の姿が見えた……みたいな戸惑いかしらと想像をしています∑(・ω・ノ)ノ
庭の樹や食器など、雰囲気に似合うものを探して、かなり悩みましたので、そう言って頂けて嬉しいです。
とくに登場する食器の絵柄に悩みました。リーゼが動物好きなので、身の回り品に生き物を描いたものが多いという設定です✨
ご感想まことにありがとうございました!"(ノ*>∀<)ノ♡ฺ*
リーゼにとってのパルムって何?
リーゼロッテが求めているのはかわいいヌイグルミのパルムなの?
魔法が解けて、可愛くないパルムになってしまったら。リーゼが気が付かないパルムになってしまったら。
リーゼが大好きなパルムの心は変わらないのに、ぬいぐるみじゃなくなってリーゼの前からいなくなった時の事を考えてしまったら固まってしまったリーゼ……
リーゼ、頑張れ!
作者からの返信
ご感想とても嬉しいです。ありがとうございます!
本当に、そうなのですよね。
リーゼにとって大切なのは、パルムのなんなの?と……。
それをさっと判断するには幼すぎて、本人も悩んでいるところだと思います。
もどかしいです……(笑)
ほんと、パルムの心は変わらないのに……。
リーゼを応援してくださってありがとうございます(∩ˊᵕˋ∩)・*
「そういえば、リーゼは魔法でなにをしたいのですか?」リーゼの答えに泣きそうになりました。しかしパルムの問いかけに大人なら模範的な解答をするでしょう。リーゼがもしそうであったら。この作品は輝きを失う。そのように思いました。その時リーゼは子供でもないような気がします。ここに少年少女が大人になるために必要な積み残しが描かれているような気がします。なんでも検索すれば答えが出て来る現代です。あの時上手く言えなかった。大人に聞いてもわからなかった。自分の中で得られなかった答え。それこそが人が成長するために必要なこと。私はそう思います。当たり前と思われるかもしれませんが。彼女が子供でよかった。子供としてしっかり描かれていて。本当にうれしいです。たくさんの児童書を読まれた作者様。そして登場人物リーゼとパルムに寄せる、眼差しの優しさに深く胸を打たれます。私が子供を主人公にした作品を手に取る理由はそこにあります。大人が子供をふりをして書いた作品ではありません。ここにはちゃんと童心があります。読めてよかった。心から思いました。
作者からの返信
リーゼの希望は、まずお母さんを生き返らせたい、それからパルムとずっと一緒にいたい、あとは美人になりたい、空を飛びたい、お姫様になりたい……こんな感じですね。
他人や世間のために大きな力を使うには、幼すぎる模様です。そんな彼女の幼さを、まるごと肯定していただけて、とても嬉しいです……!
もしあと五年、十年、十五年と経った時に同じ質問をしたら、どんな答えが返ってくるのか気になります🎵
児童書大好きで良かったです。ありがとうございます( ; ᴗ ; )
リーゼとパルムはふたりとも主人公だと思っていますので、できるだけしっかり描いてあげたいなあと思っています。まだまだパルムは謎めいた存在ですが……。
子どもと成長を書きたいと思っていたので、まさにそこを六葉さんに言及していただいて、本当に嬉しかったです!✨
読んでくださって、ありがとうございます。