ああ……リーゼロッテちゃん……六歳では耐えきれませんよねえ。
お屋敷を取り仕切るのも無理ですし……親族達はここぞとばかりに放って置いたのでしょうかねえ💧
作者からの返信
ご感想をありがとうございます!
まだ幼すぎて、ひとりではどうにもならない状態ですね……。
親族以外に、誰か味方になってくれる人がいるなら……(>_<)
久方ぶりに登場です。
相変わらず美しい筆致に酔いしれました。
リーゼのお母さまとの別れのシーン、『大人が泣く姿は、なんだか怖い』は、とてもわかります。子どもの頃、親が泣いた姿なんて見なかったもんなぁ。
作者からの返信
お久しぶりです♪ つづきも読んでくださって、誠にありがとうございます!
「大人が泣く姿は、なんだか怖い」は、この年頃の子どもらしい気持ちを表せた気がして、この章段で一番気に入っていた文章なので、お目を留めていただけてすごく嬉しいです。自分も子どもの頃を経験を思い出しながら書きました。
あたたかくて詳しいご感想、とてもためになりますし、励まされます。
本当にありがとうございます。
とても綺麗な言葉で綴られていて、胸が締め付けられるようでした。
本当に松宮さんが大切に、丁寧にリーゼロッテを描こうとしているのが、読む一行一行からひしひしと伝わってきます。
だから私も、大切に一行一行を噛みしめながら読むことが出来ました。
彼女に幸せがやって来ることを祈って、今後も楽しみにしております。
作者からの返信
あたたかいご感想をありがとうございます!
前回からうってかわって暗い雰囲気の話になり、だいぶん迷いながら手直しを繰り返したのですが、そう言っていただけて本当に嬉しくてホッとしています。
これからも、リーゼロッテを大切に書いていきたいと思いました。
こちらこそ、ご感想を噛みしめながら何度も拝読しました。
本当にありがとうございます。
編集済
誰にもいつか訪れる、近親者の死という動かし難い、そして抗えぬ運命が、とても丁寧に死者への尊厳も感じさせてくれるように描かれています。登場人物を大切にしている作者さんの志しは、だからと言ってけして必要以上に、主人公への同情心を煽るような書き方をしていないところが素晴らしいと思いました。あくまでリーゼロッテの視点で描かれているために、彼女の感情や死への理解以上に、読み手の心に波紋が広がります。三浦綾子さんが以前、氷点を執筆する際に、主人公のことを思い「祈りながら書いた」という話を思い出しました。作者さんの心の優しさは【凍る過去の日々】というタイトルからもうかがえます。主人公は、こうした辛い日々を乗り越えて来たのだと教えてくれています。そして必ずその先にある、主人公の笑顔や幸せを、読者に見せてくれるはずだと思います。
作者からの返信
とても丁寧なご感想をありがとうございます!
なんだかもったいないくらいのお言葉に恐縮しながらも、喜んで拝読いたしました。
自分は書きたいことを書くだけしかできず、自作を冷静に分析できていないのですが、六葉さんのお言葉で、いろいろと視野が広がるようで、ハッといたしました。
「凍る過去の日々」は、ふと浮かんで、これが良い気がしたのですが、そんな風に言って頂けるとは思ってもみませんでした。
リーゼロッテを丁寧に書きたいけど、受け取り方は読者の方にお任せできるように、さらりと書けたらいいな……と、あらためて思いました。
『氷点』は昔読んだことはあるのですが、三浦さんが「祈りながら書いた」ものだとは知りませんでした。素敵なお話ですね。
複雑な立場に置かれながらも、明るくけなげな主人公には、そういう作者の思いが込められていたのですね。
おっしゃってくださったように、これからのリーゼロッテの笑顔や幸せを願いつつ、力の及ぶ限り丁寧に綴っていきたいと思っています。
たくさんのお言葉を、誠にありがとうございました(*^^*)
リーゼロッテちゃんの不幸は、繊細で小さな彼女を導ける大人の人がいなかった事でしょうか。
彼女を本気で大切だと思うなら、彼女に分かるように、ちゃんと事実を告げてあげるべきだったのでしょうか……
小さな子供でも、事実を受け止められなくても理解は出来たかもしれないですものね。リーゼロッテちゃんは、事実を教えられずに、ピリピリとした雰囲気の中で、何か良くないことが起こったと感じるしかなかったわけで。
うう、この後どうなるのかが……
作者からの返信
ご感想をありがとうございます。
どうしたらいいかは難しいところですね……。本当のことを伝えてもショックを受けるでしょうし、でも隠しておけることでもないですしね……。
メイドさんたちはいい人ですが、それぞれどこか不器用で、しかも立場的に親族には弱いですものね。
リーゼの特性を理解して、ゆっくり寄り添える人がいれば……というところでしょうか。