ニュージーランド旅行記 2018-2019年末年始

オークランド2,3日目

オークランド二日目です。

ちなみに本日12月31日は一応平日です。

ニュージーランドはヨーロッパ系移民が多い国なのでクリスマスは公休です。

年末年始は1月1日と2日が公休です（祝日ともいう）

そんな連休に挟まれた前後の日は・・・・割と休みます

でも、ほら今日一応平日だし

ってことで一縷の望みをかけて、オークランドの画材屋さんに行きました

インナーリンクバスに乗って

（いや、最初バスの乗り場が分からなくて見当違いなバス停で待っていた話は割愛しますよ）

インナーリンクバスは一律3.50ドル（2019年1月現在）です。ひと区間でもこの値段です

おつりのコインが無いこともあるのでバスがっつり乗るよ！って人は小銭をじゃらじゃらと用意しておきましょう。じゃないと釣銭にこまった運転手からめっちゃ細かい小銭をかき集められて「これでよろしく」的な感じでコインをたくさん渡されるか、最悪釣銭無いから次のバス乗ってとか言われます

やってきた画材屋さんはオープンしていました

じつはわたし趣味で水彩イラストを描いておりまして

絵の具を集めるのも大好きなんです

事前に調べたところによるとこの画材店、日本未発売のアメリカの水彩メーカー、ダニエルスミスを取り扱っているのでぜひとも訪れたかった

結果的には買えましたとも！

語りたいけど、語りだすと長くなるので割愛します。少し話すと（結局語りたい）、鉱物シリーズの六色セットがセールになってて、この中のアメジストが塗るとキラキラしていてほんっとうにきれいで、買ってよかったって心底思いました

画材店できゃっきゃうふふと買い物を満喫したわたしはランチどころを探してパーネルロードをうろうろ

手作り石鹸のお店に行きたかったのですが、そこはあいにくと年末年始休業

大晦日って平日じゃないの・・・？？（涙目）

若干通り目になりながらも、オープンテラスのカフェバーを見つけて、ランチを取ることに

メニューとにらめっこして、ポークか・・・これにしよ

って出てきたポークがめっちゃ豚バラの塊で

ほぼ脂身の塊で「あ、これ失敗したわ・・・・」となりました

なんかね、ニュージーランドのメニュー表記の解読が難しい

いろんな国旅行したけど、ここまでわかりにくい英語表記初めてだよ

豚バラならそう書いとけよ！ってちょっと涙目になっちゃったYO

しかも、とりあえず水でとボトルの水頼んだらめっちゃ高かったよ

8ドルくらいして「マジかー」ってなっちゃった

（が、そこは大人としてスマートにカード切っときました。ジュース頼んだ方が安かったとか・・・考え・・・ない）

その後はやっぱりオーガニック化粧品ショップを巡ってインナーリンクバスに乗って市内をうろちょろ

しかし、個人のお店ほどこの時期休んでいる

もうね、クリスマスから年明けまで休んでるからよろしくって店が多くって

あと、12月30日ならやっていたよとかいう張り紙止めて

若干涙目になりつつオークランド市内をうろうろして、スーパーで石鹸買ったり（どんだけ石鹸に固執してるの？って話だけど海外のオーガニック固形石鹸買うの最近の楽しみなんだもん）、マヌカハニー買ったり、日本よりも安いリ〇ツの板チョコ買ったりして過ごしました

え、カウントダウン？

お酒飲めないわたしはちゃんとよいこがおうちに帰る時間にはホテルに戻って眠りました

花火で零時にたたき起こされましたけど

明けて2019年1月1日。

そうだ、キウイに会いに行こう

そう思い立ったわたしはオークランド動物園に行くことに

祝日の暇つぶしといったら買い物以外の何か、ってことでせっかくなのでニュージーランド固有の動物に会いに行くことに

観光案内所で何番バス（番号はすでに忘れた）に乗れば着くよ～って教えてもらったのでスカイタワー近くのバス停から乗車

つか、ほんとに行先アナウンス無いの辛い

バスの運転手さんに事前に「動物園最寄りで降ろしてね」と言って、たどりついたオークランド動物園はいくつかのゾーンに分かれていて、もちろん最初はニュージーランド固有の動物エリアへ

あざらしとブルーペンギンがお出迎え

そのあとはひたすらに鳥さんとご対面・・・ではなく、自然に近いかたちで飼育されているので鳥を見つけるのが大変

気合と根性ですよ

木々に埋もれているので、見つけると「うわぁぁいたぁぁぁあ」ってなります

割と近くにひっそりとたたずんでいたり

あ、あと。カメラを構えている人のレンズの先を見るといいかもしれません

これ、かなり有効技

しかし、木々の覆い茂った飼育エリアの中で、何も見つけられないとかなり切なくなって・・・（え、ほらお金払ったしね？？　貧乏性とか言わない）

鳥が飛ぶと感動しました

見つけたら写真撮るんだけど、まあ見事にピンボケしてたよね

ケアーという緑色のオウムっぽい鳥とか、他にも何種類か見ました

そして本日のハイライト、キウイの飼育スペースへ

飛べない鳥キウイは夜行性で、そのため飼育エリアは昼夜逆転の暗い夜仕様のお部屋です

撮影禁止のため写真はありませんが、スマホの灯りとか、ほんと注意しろよ、、、とかイラっとしたのはわたしだけかな？？

（ちゃんと係員配置しておきなよ、とか思った）

暗がりで、しかもどこにいるのかも、いや、小屋から出てきているのかも分からないキウイちゃん

目が暗闇に慣れてきて、ようやく飼育スペースの後ろの方で動く影を見つけることができました

な、なんか動いてる！

あ、あれそうだよねっ！　キウイだよねっ？？

ていうくらいの感じでしたが、本物見ることができてよかった

嬉しかったです

ニュージーランドはもともと鳥の楽園で、外敵もいなかったため独自の進化をしちゃった、飛べない（飛ばなくても生きていけるよね俺たち）鳥がいたのだれけれど

入植者がやってきて事態は一変

飛べないから外敵から逃げられなくて、割とあっさり絶滅しちゃったり

そういう歴史を聞かされると、ヨーロッパの人たちもしょうもないな、とか思います

（まあ歴史ってそんなもんだよね・・・・・）

今は保護活動に熱心で、数も徐々に増えているそうだけど、絶滅しちゃった固有種は当然元には戻らないので、そういう話を聞くと移民とは・・・とか思います

オークランド動物園、他にもたくさんの動物がいて結構エンジョイしましたが、詳細は割愛（長くなるから）

オークランドは本日が最終日で、せっかくなので夕食はハーバーの近くで取ることに

この日は1月1日

祝日です

大体のレストランが「今日は祝日（しかも新年）だから祝日チャージ15％取るからよろしくね」って書いてありました

祝日ですもんね（日本も人手不足ならこういうの取り入れればいいのに）

デフレ思考の日本では真似するところは無いと思いますが、わたし的にはこういうのは有りだと思います（お財布には厳しいけれど・・・）

お互いに割り切りは大切です

ちなみにイタリアンに入って、クランベリージュースとシーフードパスタでチャージ込みでお会計42ドルくらいでした

一人分です

日本なら～とか考えたら負けです

ま、まあ雰囲気はよかったし、シーフードもたくさん入っていたし

そう、考えたら負けなのです

旅行とはそういうものです・・・・