第17話 武士の情け

 いやいやいや

 ニュース見てると、最近、とんでもねー店員多いですね。


 おでんに悪戯したり

 ゴミ箱にわざわざ食材投げ込んでそれを使ったり

 挙句の果てに厨房でマスク被って脱衣クロスアウツッ

 エクスタシィィッ!フォオオオオオオッ!


 日本はいつからこんなダセぇ国になっちまったんだ!(車〇正〇風に)



 でもですねぇ・・・

 こんなになったのは、お客側のせいもあるんじゃないかな?って思います。


 クレームがちっちぇ事多すぎない?

 昔だったら「これくらい」とか「武士の情け」で済ませてた事もクレームになるって事が多いですよね?

 モンスタークレーマーもいるし・・・

 そりゃあ店側もナーバスになり過ぎちゃうよね?

 マニュアルやらコンプライアンスやら・・・

 だから、抑圧され過ぎた結果、あんな大馬鹿が生まれるんじゃないかなと思ったりします。


 誤解無いように一言足しますと・・・

 先述のクソ馬鹿達がやらかした行為を擁護するわけじゃないからね!

 彼らのやった事のレベルは立派な威力業務妨害!

 サ〇コ〇スの色相が濁りまくってるぞ!

 多額の賠償金を支払いながら悔い改めろ!


 ま、言いたい事は、こんなクソ馬鹿店員を作ってしまう環境をちょっとでも良くするために、客側ももう少し「武士の情け」が必要なんじゃないかと言うことです。


 悪い事はキッチリ言うべきだけど、あげ足とったり、重箱の隅っこつつくような真似はやめようよー。

 店員もスネちゃいますよ。


 今日のご飯はマ~〇ドナ~〇ド~♪

 ビ〇グマ〇クにフ〇レ〇フ〇ッ〇ュ

 いただきまーす。

 あ、ソースこぼした。

 ナプキンナプキンっと・・・・


 ・・・・・・・・・・・・・・


 ナプキンがギッチギチで取れねえじゃねーかあああああっ!

 どうやったらこんなに詰め込めるんだよ!

 このギッチギチチャンピオンがああっ!

 誰が交換した⁉あああぁ⁉


 はっ・・・

 いかんいかん

 武士の情け武士の情け


 田舎だけど、国道沿いで混む店だしね。

 みんなドタバタしてるけど一生懸命だしね。


 穏やかな心で食べるビ〇グマ〇ク

 さっきまで鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な気分で食べていたビ〇グマ〇クの数倍美味いです。


 店側も客側も

 飯を気持ちよく食えるようにお互い気を使えれば(使いすぎは×)いいなって思います。


 ボクもがんばる!(何を?)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る