編集済
打ち上げ後に話が続くのは蛇足じゃないの、と思いましたが、最後まで読んでしまえば、終わり方とてもよかったです。コーディネーターとしてアメリカに行くのも、走との関係が曖昧なのも、これまでのナツから考えるとナツらしいと思いました。
どんどん話が大きくなっていくのはワクワクしましたし、助けてあげたくなってしまうヒロインは魅力的でした。
書籍化狙うとしたらキャラ文芸の富士見L文庫ですね。今年もコンテストやらないかなぁ。
作者からの返信
藤浪保さん
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
打ち上げをクライマックスに持ってこなかったのは、ナツの挑戦をここで終わりにしたくなかったんですよね。
ご指摘の通りで、確かに走との関係は曖昧なままです。自分の中でも続きを書くべきか悩んで、実際少し書いてみたりしたんですが、なにかしっくりしなくて途中で筆が止まっています。
この話はこれでいいような気もします。
個人的には、ナツはアメリカに残るのじゃないかと思っています。
私の中では本にしたいナンバーワンなのですが、いまいちPVが伸びない作品です。
ちなみに、安曇窯業って、プレ・ドライブに出てくるあの会社の前身です。
題名を見て面白そうだなと思いスマホの本棚に入れ、他の作品を先に読むためずっと塩漬けにしていました。今日一気読みをしました。予感に違わず、元気と勇気をもらえるストーリーでした。
読後感も、今後のストーリー展開を渇望する作品です。
いわゆる異世界物ではないので、他の読者さんの目には留まり辛く、総合評価ポイントが上がっていませんが、数多くのカクヨム作品で自分が読んだ中でも、ベスト10に入る作品だと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
また、過分なお褒めをいただき、本当に嬉しく思います。
内容がカクヨムの主流と外れてなかなか目を通して下さる方がいないので、(けっこうがんばって書いたつもりなので)読んで下さったただそれだけでも嬉しいのに。
ちなみに、その後のストーリーは走目線で一度書きかけ、うまく続かずそのままになっています。
やはり本作はナツのお話だと思いますので、その方向でいずれ手を付けたいと思っています。