第三章「残響」

 彩菜はごくんと唾を飲み込むと、ゆっくりと右足を上げて蔵の中へと入った。


 冷たい空気が頬を撫でる。夏場であれば嬉しいはずのその感覚も、この場所では潜在的な恐怖心を呼び起こす。


彩菜は身を守るように肩を縮こませて、急いで電気のスイッチをつけた。暗闇の中でぼやけていた視界が、人工的な光によってしっかりとした輪郭を取り戻す。


「もう入れるよ」という彼女の合図に、外で待っていた康平と優介も順に足を踏み入れた。


「なんか……すげーな」


 辺り一面に木箱や骨董品が積み上げられている光景を見て、康平が驚いた表情で呟く。


「これ全部、ご先祖さまから受け継いできたものなのか?」

「うん、たぶん……私もあんまりわからないけど」


「へえ」と感心する康平は近くの木箱に手を伸ばそうとしたが、「やめとけよ」という優介の一言にその腕をしぶしぶ引っ込める。


「ねえ優介。ほんとにこんな所に春月がいるの?」


 物音一つしない蔵を見渡しながら彩菜が聞くと、優介は考え込むように眉間に皺を寄せた。


「おかしいな……確かに聞こえたんだけど」

「え? 聞こえたって……何が?」


 優介の言葉に彩菜の心臓がどくんと脈打った。二人がいる手前、できるだけ怖がっていることがバレないように我慢していた彼女の顔に、恐怖という二文字がじわりと滲む。


「おい優介。こんなところで怖い話かよ」と面白がる康平に、「ちょっとやめてよ」と鋭い目つきで彩菜が睨んだ。


 そんな二人のやりとりを気にすることもなく、優介は辺りを見ながら奥へ奥へと歩いていく。所狭しと置かれた木箱や骨董品たちの間を縫うように進んでいくと、先頭を歩いていた優介の足が突然ぴたっと止まった。そのわずか手前で彩菜と康平も同じように足を止める。


優介が足を止めた理由に何となく気づいた彩菜は、恐る恐る彼の背中越しから前を覗いた。そこには案の定、あの怪物のような薬箪笥が広がっていた。


「何だよこの薬箪笥……」


 初めてその姿を見る康平は、呆気にとられた表情で目を大きくしたまま薬箪笥の方へと近づいていく。彩菜はその様子を優介の背中に隠れながら見ていた。


「でも変だな……。何でこんなにお札なんて貼ってんだ?」


 不思議そうな顔をして視線を向けてくる康平に、彩菜はため息をついて小さく首を横に振った。


「それが私にも全然わからないの。お父さんに聞いてもちゃんと答えてくれないし」

「ってことはやっぱり……幽霊とか呪いとかそんな感じか?」

「ちょっと康平。ほんとにやめてってば」


 彩菜は頬を膨らませて怒りながらも、薬箪笥から数歩後ずさりした。


「だってこんなにお札貼ってるなんて、どう考えてもおかしいだろ。なあ優介」


 康平の言葉に、優介は少し間を開けてから「そうだな」と返事をする。その様子を彩菜は黙ったまま見つめていた。


 もしかして、優介なら何か薬箪笥のことについて知っているのかも。


 そんなことを思った彩菜が口を開こうとした時、先に康平の声が耳に届いた。


「彩菜のばあちゃんなら何か知ってんじゃねーの?」

「え?」


 彩菜は口元まで出かかった言葉を一旦飲み込むと、その視線を康平へと向ける。


「んーそう言われれば、何か聞いたことがあったような気もするけど……」


 この蔵にある代々伝わってきているものは、祖母である刹子の家系、道端家が所有しているものだ。


 道端家は江戸時代から薬屋を代々営んできた。


 かつて医者や薬が庶民にまったく足りていなかった頃、当時のご先祖様は村人や町の人たちに向けて薬屋を始めた。


創始者であるご先祖様はかなり凄い人だったらしく、その名は将軍様や天皇陛下までも知っていたという。たしか名前は……、残念ながら覚えてないけれど、そんな話しを小さな頃によくおばあちゃんから聞かされた。


 彩菜は記憶の引き出しを開けて、祖母の言葉を思い出そうと眉間に皺を寄せる。そんな彼女を見て康平が口を開く。


「彩菜のばあちゃん、そういうの詳しそうじゃん。それにこんなに大きな薬箪笥が綺麗な状態で残ってんだから、よっぽと大切なものなんだろ」

「そう言えば……」


 康平の話に何か思い当たることがあったのか、彩菜は人差し指を唇に当てると目を瞑った。


 何だろう……。今の康平の言葉と同じようなことを、たしかおばあちゃんも言っていたような……。


真っ暗になった世界で、彩菜の意識が過去へ過去へと遡っていく。


 写真のように切り取られた記憶たちが無数に飛び交う中で、彼女は意識を研ぎ澄ませながら、さっき感じた感覚を照らし合わていった。


 あれはたぶん、私がまだ小学生ぐらいの頃だったはず……。


  一つ、また一つと過ぎ去っていく思い出を辿りながら、彩菜の心にはいつか見た夏の光景が映し出されていた。


 瞼の裏に感じる太陽の光、手のひらに伝わる木のぬくもり。そして、蝉の鳴き声の隙間から聞こえる風鈴の音色。


 幼い頃の彩菜が目を開けた先には、つい先ほど見たばかりの庭の風景が広がっていた。


 縁側に座る自分の右手の近くには、スイカを乗せた白いお皿。そして、その隣には大好きなおばあちゃんが今よりも少し若い姿で座っている。懐かしを凝縮させた世界に、記憶の扉が僅かに開いた。


 そうだ、これは初めて蔵に入った時の記憶だ。


 吹けば消えてしまいそうな思い出をぎゅっと握りしめるように、彩菜は自分の意識をさらに研ぎ澄ました。


 あの時私はたしかに聞いたはずだ。おばあちゃんにこの薬箪笥のことを。

 

 心に浮かんだ問いかけを、幼い頃の自分を通してもう一度聞いてみる。


――おばあちゃん、あの箪笥は何のためにあるの? ――


 首をかしげる少女に、「そうねえ」と祖母は優しく微笑む。


 記憶の中の祖母の言葉を繰り返すように、現実の彩菜の唇が静かに動く。


「これは、あやかしを守るための大切な薬箱……」


小さく呟かれたその言葉に、「え?」と康平が不思議そうな顔で彩菜を見た。


「昔、おばあちゃんから聞いたことがあるの。これはあやかしを守るための薬箱だって」

「あやかしを守る為の薬箱?」


 康平は眉をひそめて怪訝そうな表情を浮かべた。


「うーん……まあ私もまだ小さかったし、たぶんおまじないか何かのつもりで言ったんだと思うけど」


「あやかしって、何だよそれ」と少し不機嫌そうに呟く康平の隣では、さっきから黙ったままの優介が薬箪笥を見上げていた。その姿を見た時、彩菜は飲み込んだままの疑問があったことを思い出した。


「ねえ。優介はどうして……」


 彩菜の呼びかけに優介が振り向いた時、がしゃんと何かが割れる音が蔵の中に響いた。


「きゃ!」


 驚いた彩菜はとっさに隣にいた康平の腕に飛びついた。「おい、近いって」と顔を赤らめる康平に、彩菜は「ご、ごめん」と言ってゆっくりとその腕を離すも、すぐさま彼の後ろに隠れる。


「ちょっと、何今の?」

「何かが割れる音がしたけど……」


 優介の言葉に二人は音がした方を見るが、積み上げられた木箱が邪魔をして状況がはっきりとわからない。


「康平、お願い。先に行って見てきてよ……」

「何で俺なんだよ」


 怯える彼女を見て康平はため息つくと、木箱が並んでいる細い通路に向かって歩き出す。その後を優介と、二人の背中に隠れるように彩菜が続いた。


「春月かな……?」

「にしては、もう何も聞こえないけどな」

「……」


 狭い道を進んでいくと壁際の所で少し視界が開けた。そこには作り付けの棚に小さな壺や絵画などが並べられている。


「おっかしーな。確かにこっちから音が聞こえたと思ったんだけど……」

「これは……」


 優介はしゃがみ込むと、右手で何かを拾い上げた。康平と彩菜が顔を近づけて覗き込んむと、その指先には小さな陶器の破片の姿があった。


「やっぱりさっきの音は、何か割れた音だったんだ」


 彩菜はそう言って顔を上げると辺りを見渡した。すると壁際の隅の方にも、同じような破片が散らばっている光景が目に入った。


「あそこだ」と言って、彩菜は恐る恐るゆっくりと近づくと、ちょうど木箱と壁の隙間から見慣れた尻尾が飛び出していることに気がづいた。


「春月!」


 彩菜が駆け寄ると、そこにはぐったりと倒れている春月の姿があった。


「大変! 春月が怪我してる!」


 康平たちも急いで近づくと、かけた破片で怪我をしたのか、春月の左の後ろ足から赤い血が流れていた。


「早く、早く手当てしないと……」


彩菜は慌てて春月の身体を両手で抱えると、そのままゆっくりと立ち上がろうとした。


その時、春月の赤い血に染まる右手を見て、心臓の鼓動が激しく脈を打った。途端に視界はぐにゃりと曲がり、彼女の意識が何者かに強く引っ張られる。刹那、耳の奥で、確かにその声は聞こえた。


――血が出てる……――


「え?」

記憶の奥底を揺さぶるようなその声は、幼い頃の自分の声だった。それと同時に、砂嵐のような映像から、再びその声が聞こえた。


――やく……早く、助けないと――


これは……何?

目の前で見ている光景とはまったく違う過去の映像が、断片的に彼女の眼に映る。

血のついた両手。暗闇の中で誰かが泣き叫ぶ声。そして、周囲を包み込む青白い光。


 それはまったく身に覚えのない光景に関わらず、確かにそこに自分がいたことを示すかのように、またも耳をつんざくようなあの声が聞こえてきた。


――早く助けないと……死んじゃう! ――


 ばちん、と映像と声はそこで途切れ、彩菜の意識は再び静かな暗闇の中にいた。すると今度は真っ暗な世界の向こうから誰かが呼ぶ声が聞こえてくる。


「……い、おい彩菜!」


 はっと我にかえると、目の前には不安げな表情を浮かべる康平たちの顔があった。優介の手には、自分が抱えていたはずの春月の姿がある。


「急にどうしたんだよ?」


 心配そうに覗き込んでくる康平に、彩菜は小さく首を振ると「大丈夫」と呟いた。


「大丈夫って、お前……」


 必要以上に心配してくれる二人の理由が、冷たいものが頬を伝う感覚でやっとわかった。彩菜は慌てて両手を目元に当てると、そこでやっと自分が泣いていることに気づいた。


「あれ、私、どうしたんだろう……」


拭っても溢れてくる涙の意味が、彼女にはまったく分からなかった。ただ、込み上げてくる涙と同じように、記憶の奥底から誰かが訴えかけてくる奇妙な感覚だけはあった。


「そんなに心配しなくても、春月はちゃんと生きてるよ」


 そう言って今度は優介が覗き込んできた。その腕に抱かれて小さく呼吸する春月が、主人を安心させるかのように「なーん」と鳴いた。


「もう、いつもどっかに行っちゃうんだから。おばあちゃんも心配してるよ」


 彩菜は優しく春月の頭を撫でるとゆっくりと立ち上がった。うまく両足に力が入らずよろける彼女を、康平が慌てて肩を貸す。


「ごめん康平、ありがと」

「お前なー。いくら春月が怪我して心配だからって、突然泣くことないだろ」


 呆れた顔で見てくる康平に、「そ、そうだよね」と彩菜は誤魔化すように力無く笑った。たしかに怪我をした春月の姿を見た時は驚いたが、泣いてしまった理由はそれではない。


 しかし、彩菜自身もどうして涙が溢れてきたのかわからなかったので、それ以上言葉にすることは出来なかった。


――あれは何だったんだろう――


 突然頭の中に聞こえた幼い頃の自分の声。断片的に浮かび上がってきたいくつかの記憶。それは古い写真のようにはっきりとは分からなかったが、おそらくこの蔵の中の映像だった。


再び思い出そうと意識を向けても、霧がかった暗闇の向こうから記憶を取り出すことはできなかった。


 三人で蔵の出口へと向かう途中、彩菜はそんなことを考えながら、奇妙な感覚に取り憑かれていた。

 

  誰かが自分を見ているような、息がつまる空気にぶるっと肩を震わす。けれども、もちろん後ろを振り返ってもそこには誰もおらず、目に入るのは骨董品たちと、あの巨大な薬箪笥だけ。


その姿を見ていると、またさっきの光景が頭の中に襲いかかってきそうな気がしたので、彩菜は前を向くと歩みを早めた。


 昔からこの蔵に訪れるのは苦手だった。でもそれは、単純に不気味で怖いからというだけではなく、もっと別の理由があるような気がした。


頭にこべりついたままの違和感が、彼女の心にそんなことを思わせる。ただそれは言葉にできるほどの輪郭を持っていなくて、燦々と降り注ぐ太陽の光を感じた瞬間に溶けて消えていってしまった。


「あっつー! って、蔵の中って意外と涼しかったんだな」


 一番最初に外に出た康平が、Tシャツの胸元をあおぎながら言った。


「蔵じゃなくて、家の中がこんなに涼しかったら良かったんだけどね」


 彩菜はそう言って残念そうにため息をついた。そして扉を閉めようと取手を握りしめた時、ちょうど外へ出ようとしていた優介が立ち止まって蔵の中の方を見た。


「……どうしたの、優介?」

「いや……何もない。春月のこともあるし、早く行こう」


 きょとんと首をかしげる彩菜に優介が優しく微笑む。その透き通るような青い目を見た時、彼女の心臓がぴょんと跳ねた。さっきまで抱えていた得体のしれない不安や恐怖が、氷解していくように影を潜めていく。


「うん」と答える彩菜は、少し赤くなった頬を隠すように急いで蔵の扉を動かした。


 ぎぎきと不気味な音を立てながら、蔵の中は徐々に光を失っていく。彩奈は力強く扉を閉めると、暗闇を封じ込めるかのようにしっかりと鍵をかける。


「これでよしっと……」


 小さくため息をつくと、優介から春月を受け取り、その両腕でしっかりと抱いた。


思いのほか傷は浅かったのか、あれほどべったりと付いていた血はいつの間にか固まり、流れることをやめていた。「なーん」と顔を上げて鳴く春月を、我が子を見るように彩菜が微笑み返す。


「これからは勝手にどっか行かないでよ」


 意味がないとわかりながらも彼女はお決まりのセリフを呟くと、そっと春月の頭を撫でた。


 目的を終えた三人は家の方へと向かって歩き始め、その途中、彩菜は立ち止まってちらりと後ろを振り返った。そこには、いつもと変わらない姿でひっそりと蔵が建っている。


 あれは、何だったんだろう……。


 記憶の残滓の中に残った破片が、完全には消えないまま心の中で引っかかる。それは思い出そうとするにはあまりにも小さく、そして陽炎のようにおぼろげだった。


「とりあえず春月が見つかったし……まあ、いっか」


 わざと気にしないように彩菜はそう呟くと、くるっと前を向いて歩き始めた。

 

 家の方を見ると、ちょうど祖母が縁側の向こうの広間で春月を探している姿が目に入った。


「おばあちゃん!」という彩菜の声を聞いて振り返った祖母は、孫の手に抱きかかえられている黒猫の姿を見て、ほっとした表情を浮かべる。


「おやまあ、庭の方にいたんだね。見つかって良かったよ」


 嬉しそうに近づいてくる祖母に、彩菜は急いで家の中へと上がると春月の怪我の具合を見せた。


「おばあちゃん。蔵の中で春月を見つけたんだけど足を怪我してるの」


 彩菜は抱きかかえている春月を、そっと祖母の方に向ける。


「こりゃ大変。早く手当てをしないといけないね」


 祖母はそう言って奥の部屋へと歩いて行くと、小さな薬箱を右手に持って戻ってきた。そして慣れた手つきでさっそく春月の怪我の手当てを始める。


「しかしおかしいもんだねえ。昨日の晩御飯の時は春月もちゃんとおったし、今朝からは誰も蔵に入っとらんのじゃが……。あの高い小窓から入ったのかのう」


 首をかしげる祖母に、彩菜も同じようにわからないといった感じで首を振った。


 あの蔵には薬箪笥の真上に柵のついた小さな窓がある。が、それは薬箪笥の背丈よりも更に高いところにあり、外側からは特に入れるような足場もない。いくら春月が頭の良い猫だからといって、あんな高い所から蔵の中に入るのはさすがにできないはずだ。


 彩菜はその答えを問いかけるように春月に目を向けるも、「なーん」と鳴くばかりでもちろん本人は教えてはくれない。


「ところであんた達や、何か用事があると話してなかったかい?」


 祖母の言葉に本来の目的を思い出した彩菜は、「そうだった!」と言って急いで立ち上がり部屋を出た。その様子を見て、優介と康平が顔を見合わせてくすっと笑う。


「それにしても二人ともよう来てくれたねえ。家族もみんな元気にやってるのかい?」

「俺のところは相変わらず町の人たち相手に奮闘してるよ。まあ最近は兄貴が先生やってるから、親父は随分楽になったと思うけど」


にっと白い歯を見せて笑う康平に、「そうかい」と刹子も嬉しそうに笑う。


「優介のところも、お母さんは元気にやっているのかい?」


 刹子はその和らげた瞳を今度は優介に向けた。


「はい。お陰様で母も元気です」


「それなら良かったよ」と刹子は目を瞑って大きくうなづいた。その様子を見ていた優介が「あの……」と口を開こうとした時、廊下の方からドタバタと走ってくる音が聞こえてきた。


 小さな紙袋を手に持って慌てて戻ってきた彩菜は、二人に「遅くなってごめん」と伝えると祖母と春月の方を振り向く。


「おばあちゃん、春月のことよろしくお願いね」

「ああ、わかっとるよ。彩菜たちも気をつけての」


「うん」と返事をする彩菜の隣で、康平と優介が「お邪魔しました」と立ち上がる。


「優介も康平もほんとにありがとねえ。またいつでも遊びに来なさいよ」


 にっこり笑って二人の姿を見る祖母に、彩菜は幼い頃によくこうやって康平たちが家に遊びに来ていた時のことを思い出した。


 あれから随分と時間は経ったけど、やっぱり二人に会えるとおばあちゃんも嬉しいんだ。


 自分が忘れ物をしてしまったせいとはいえ、彩菜は二人が家に来てくれて良かったと、喜ぶ祖母の姿を見て思った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る