一瞬
ヒカリが理想的な角度で差し込み
信じられないほど、目を奪われた
通り過ぎる瞬き、手を伸ばしたくなる
届かないとわかってるはずなのに…
側にいた君も同じ景色を見ただろうに
僕の前に早足で進み先を急かす
景色は流れ時が進み
人混みに紛れていった
もう、同じものは見ることはない
君に手を伸ばす。
触れられないと、知っているのに
後少し、後一歩進めば、届くような気がした
けれど、夢の中の出来事みたいに
動くことができない
このまま、君に会えないのは嫌だよ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます