第4話 咲いてるね

「咲いてるね」


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どんなに忙しくても


どんなにイライラしてても


どんなに怒っていても


ふと道端にひっそりと咲いてる


名も知らぬ野草に目が行く・・・



そんな時、


いつも身構えて


いつも心開かず


いつも疑心暗鬼な


嫌な自分であろうと、この時が、これが、


本当の自分なんだと、つい思ったりもする・・・



そんな一瞬の”心の目”に振り返る・・・



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