コンビニのおにぎりの棚、シーチキンマヨネーズと鷄五目に挟まれて私達は並んでいる。

私の順番はちょうど五番目で、先頭から高校教師、グラフィックデザイナー、長距離トラックドライバー、家事手伝いと続き、私の後ろにあと四人ほど並んでいる。

私はこの集団の規則性のなさに、内心腹をたてている。

そして、後ろの連中が安心しきって騒いでいることに苛立っている。

思わず振り返ってあからさまな不快を見せるが、彼らはまったく意に介していない。

やがて、高校教師がノンシュガーティーとともにカゴに投げ入れられる。

公認会計士が最後尾に追加される。

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