スライムは最弱と呼べるだろうか

初話にして最終話

スライム

それはドラ○エなどで最弱に位置づけられるモンスター。

その起源はアメリカにある洞窟で見つかった温泉が泥と一緒に出たものとされる。

しかしながら他の小説などではアメーバなどがなんらかの因子により魔物化したものとされる。ここではこのようなアメーバから成るスライムが最弱と呼べるかを検討していこうと思う。考えてみてくれ、もし黴やペスト菌と言った強力な繁殖力と感染力を持った菌が紫外線と温度による耐性を持ち且つ巨大化した場合を、普通に考えて、小さく有機物ならばなんでも食べ場合によっては毒素を出す菌

と我々人類と他のモンスターこの中で種として最も生存するのは菌である。

さらにスライムの体のサイズが調節可能ならば敵の体内に入り内側から倒される可能性もある。

このようにスライムを種として見た場合スライムは最弱とは言えないと言える。

ここからはスライムの考えられる技について検討して見よう。まず、体当たりこれは一見弱そうだがスライムは単細胞で半個体、即ち

身勝手の○意と居合斬りの脱力と言った達人の技が最初から使えるのだ。

次に菌ごとの特性を考えて見よう。

まずは黴だ、これは繁殖力が優れた菌で高速で胞子を飛ばせる。これにより遠距離における物理攻撃と侵食攻撃が同時に可能である。

次にピロリ菌である。これは胃酸にも耐えうるバリアを持つのが特徴である。これが魔物化した場合王水にも耐えうるバリアになる可能性があり非常に危険である。

次は寒さに強い苔などの菌であるこれは言わずとも大半の環境を水のみで生きられることを示す。

今私が出した特性はほんの一例に過ぎない菌は進化の早い生物である為未知の特性を持つものも現れるかもしれない。

私がこの作品を書いたのは、このことを踏まえて成り上がりのスライム小説を書く人、読む人も面白く成ると思ったからである。

気分を害したのならば謝罪するが、書けばいいと思う人に関しては私は基本読む専なので書けませんとコメントします。