第3話 冒険者
「すみません、冒険者登録?したいんですけど…」
「はい、冒険者登録の受付はあちらのカウンターになっております」
「あ、はい…そうですか…」
何か恥ずかしいな…
あるよね?
間違えたこと言ったら小っ恥ずかしいってこと
ん?
ここでいいのかな?
「すみません…冒険者登録の受付ってここですか?」
「はい、冒険者登録の受付はここです。登録希望ですか?」
「え?まぁ、はい冒険者登録したいんですけど」
何か冒険者ギルドの受付の人って機械みたいだなぁ〜
ま、良いけど
「分かりました、まずこちらの紙にご記入お願いします」
職業とレベル、名前を書く紙を出された。
どうしよう?
ここの世界の一般的なレベルが分からない…
近くにいる冒険者のステータス見てみよ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
さっき話しかけてきたおっさんのレベルが34
この建物の中で1番レベルが低い人で9
1番高くて48だった
目立ちたくないし嘘のレベルを書こう…
「あ、言い忘れてたんてすけど、その紙、嘘書けないようになってるんです」
は?何その無駄に高い技術
別の所に使えよ!
嘘書けないとかやばいじゃん…
ま、いっか
名前、ユウト
レベル2500
職業、剣神
これでいいかな?
「はい、書きました」
「では見させていただきます…何これ?嘘でしょ?ねぇ?」
「いや、その紙嘘書けないんですよね」
「そうだけど!嘘書けないけど!コレは嘘でしょ!」
うわー
受付の人凄いことになってる…
ついでに周りの人の目も…
「落ち着いて!落ち着いてよ、ね?」
「だって!だって!レベル2500で職業剣神とか信じられないよ!」
あ
声大きいよー
ついに他の職員も対応し始めた…
「ギルドマスターだ!ギルドマスターを呼べ!」
「分かりました!ギルドマスターですね?」
「ギルドマスター以外誰呼ぶんだよぉ!」
「すみませんーーーーーーーーーーーーーー!」
いや、何かコント始まったし…
元気すぎかよ…
「ギルドマスター!こっちです!」
「分かった、分かったから!うでひっぱるな!」
何かギルドマスター登場したしww
「君が問題の冒険者かな?」
「あ、はいそうらしいです」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今僕は宿屋に来ている
正直疲れたよ…
あの後色々と聞かれた。
ギルドで分かった事が色々あるからまとめてみる
まずギルドの事
・ランクはG~SSSまである
・クエストをこなせばランクが上がる
・ギルド内での戦闘は禁止
他にもあるけど簡単に重要なのを上げるとこんな感じ。
この世界について
・ダンジョンが12個ある
・国が12個ある一国一ダンジョンって感じ
・僕が現れるまでの最高レベルは1200。
こんな感じかな?
因みに地図を見せてもらった。
今居る国はオリンバルト公国らしい
ダンジョンがあるらしいがもっと東にある
都にある。
歩いて2ヶ月ですとww
遠くね?
地図見て気が付いたんだけど
この世界。
RAITとは全然違うじゃん
同じなのステータスとダンジョンだけ!
闘技場もあるらしいけど凄く遠くにある
RAITに似てる世界ってこうゆう事かよ…
全く別もんじゃないか!
もう!寝るよ!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
翌日…
あー、よく寝た…
ギルド行ってクエスト受けてこよ…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
遂に次回、主人公が戦います!
待っててね!来週の火曜に投稿!
するはず…
今回のスキル!
第3の目
鑑定眼の上位スキル
自分より総合レベルが低い人のステータスを
自由に見える
千里眼、透視付き
ほぼ万能な眼
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