第2話:町へ

さてと

ステータス確認も終わったし、

まず拠点を探さねば…

えっと…念じればスキル発動するんだよな?

えっと

マップを確認っと。



なるほど…俺が居るのはこの『深緑の森』らしい。

おかしいな…ゲームにはこんな森無かったんだが…

それに俺が覚えてるのとマップがほとんど違うぞ…

地理がRAITと全く違うな…

これはステータス以外はRAITと違うと考えた方が良いかもな…


何はともあれ、街に行かない分には分からないこともわからないままだ

こっから東に行けば街があるらしい

思いついたら即決行!だな

スキル:韋駄天発動!

おぉ

韋駄天使うのってこんな感じなんだな…

VRとは全然違う!

視界が引き伸ばされるんじゃなくて

足がクソがつくほど強化される感じか…

移動開始!

って

うわぁぁあぁあぁあああ

早いって!

早すぎるって!

壁にぶつかる!ヤバイー


怖くて俺は目をつぶった…

あれ?何も衝撃がないぞ?

あぁ〜

ギリギリで止まってる…良かった…

RAITの俺の身体能力舐め過ぎたな…

けどなんでいきなりあんな速度から止まれたんだ?

もしかするとこのアバター自体が体の動かし方を覚えれてるとか?




難しい事は後にしてひとまず街に入るか…

所で…

どっから入るんだ?コレ?


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


あれからかれこれ2時間後…

さまよってた俺をある人が拾って、

街の入り方とかを教えてくれた。

街に入る時にお金を要求されたりしたが、

ステータスから取り出す事が出来たから

大丈夫だった…

何かこの街について教えてくれたおっさんに

「仕事が無いなら冒険者になってみたらどうだ?」

とか言われたから

とりあえず冒険者ギルドに来たんだが…

入りずらい

マヂで入りずらい




だってさ!

中に人の気配がすげぇするんだぜ!

街ならまだしも

建物の中でこんな数の人に囲まれ、見られる勇気は僕にはないな…

「あれ?兄ちゃん入らねぇのか?」

え?

終わった…

入ればいいんでしょ、入れば!

「今はいるところです!」

そう後ろにいたおっさんに返してから

勢いよく扉を開けて入った



あれ?

全然注目されないんだけど…

ま、悪いことじゃぁ無いかな?

受付はあそこかな?

「すみません、冒険者登録?したいんですけど…」


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ステータスについて

第1話のステータス確認での詳細です

HP.MP総合戦闘力以外のステータス表示ですが、


僕がいちいち設定するのが面倒くさいんで、文字表示にさせて

頂きました。

読む分にも、数字より文字のが見やすいでしょ?

そして、スキルについてですが、

ステータス画面よりスキルを選択すると、

詳しく技が出てきます。(作品内での設定)

初めは詳しく設定する予定だったんですが、

疲れたので諦めました。

技とスキルは

1話ごとに1つ説明が入ります。

技か、スキルの説明です

いずれ図鑑みたいなのを作ろうかと思っています

〜今日のスキル〜

韋駄天

移動速度を、10倍にする。

下位互換として俊足などがある

必要習得レベル1250



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