第1話:ゲーム世界へ
「あなたにこのゲームの世界へ転移する権利が与えられました。
転移しますか?」
は?何言ってんだこいつ?
状況が理解できない…
「どうゆう意味だ?理解できないんだが?」
「理解できない?ではあなたに分かりやすく言います。
あなたはこのゲーム、RAITに限りなく近い世界に、プレイヤーキャラクター
ユウトとして転移することが出来ます」
「つまり、俺が育成したキャラとしてってことか?」
「はい。いわゆるVRMMOが現実になったようなものです。」
な…
マジか?俺はゲーム中の世界に行けるってことか?
詳しく聞きたいな…
「なぁ、もっと詳しく教えてくれないか?」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
詳しい事を謎の声に聞いたところ
分かった事がいくつかある。
・ユウトとしていけるが、意識は全て自分にある。
・1度死んだら蘇生出来ない。ただし、蘇生魔法をかけられた場合蘇生出来る。
・アイテムやステータス装備など、全て引き継がれる
・何をしてもいい。
・基本的に不老。HPが0にならない限り死なない。
ステータス画面により不老は解除可能。
と、こんな感じだ。
最後に重要な事だが、
RAITに似てるだけであってRAITと全て同じなわけでは無い
らしい…
はっきり言って転移したい。
うじうじ迷ってても仕方が無い!
よし!俺は行くぞ!
「俺はその世界に行きます!」
「分かりました。では転移するので衝撃に備えて下さい」
そう言われた瞬間脳に衝撃が来た。
視界がホワイトアウトして、意識が飛んだ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
まず感じたのは自分が地面に横たわっている、
と言う感覚だ。
目を覚ましてみると、森の中に横たわっていた
そう言えば、ステータス引き継がれるだったっけ?
見てみようかな?
「ステータス!」
……
何も起こらない…
どうしたらステータス見えるんだ?
念じるとか?
ステータス出ろ!ステータス出ろ!ステータス出ろ!
あ、出た!
よし!見てみよ!
ステータス
名前:ユウト
種族:神族
メイン職業:剣神
サブ職業:魔道神
レベル:2500
マスターレベル:3628
HP:189657643000000000000/189657643000000000000
MP:620000000000000/620000000000000
攻撃力:EX
魔法攻撃力:EX
防御:EX
魔法防御:EX
俊敏性:EX
運:SSS
総合戦闘力:1938372642000000000000000
スキル
魔道EX:全属性の魔法全てを使える。神のスキル
神流剣術EX:剣術がやばい程使える。とにかくやばい。
etc…
うん、元のままだね
ちゃんと引き継いでる
あ、数値化しちゃってるよ…
簡易表示ONっと
HP:189657643T
MP:620T
総合戦闘力:1938372642000T
こんな感じかな?
よく考えるとやばいな…
RAIT
自由度高すぎだろ…
よし!ステータス確認終わったし、道探して
道なりに歩いてどっか街を目指しますか!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます