011-♡04
長い昼寝をしたけど、あまりよく寝れなかった。
寝ても覚めても、思い出してしまう。娘の最期の瞬間を、、、
届かなかった。間に合わなかった。どうすることも出来なかった。
後悔だけが渦巻いて、ずっとグルグルしている。
隣の部屋が騒がしい、、、
あたしの子たちと先輩の子たちがおばさんと戯れていた。おばさん今にも埋もれそうなんでけど、大丈夫かと心配になる。
けど幸せそうに笑っている。
子どもたちの面倒はおばさんに任せて、あたしはもう少し寝ることにした。
この家にずっといたい。
おばさんとずっといたい。
それは難しいのかもしれないと思いつつも、目を閉じて夢の世界に旅立った。
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