第8話 ナガミチの賭けの成果 下

 クレアシアンの仕草を見ながら

 「…と言う事は…、俺の武器は、それを持っているモノでも斬れると言う事か?」と言葉にすると、クレアシアンは「…わたしを斬ったでしょ」と悪戯っぽく微笑んで見せた。

 「なるほどな…」と言葉にする。


 「…それで…、どうやれば帰還できるんだ?」と聞くと、クレアシアンは微笑みながら「しらないわぁ…」と言葉にする、そして、

 「それわぁ、いにしえの賢者から聞いた方がいいと思うわぁ…でも、いざないの方は…コアをこの世界に持ってくればいい。それだけでコアの力が無くなるから、いざなえなくなる…って聞いた事はあるわぁ~」と答えた。


 「なら、賢者はどこのどいつだ」とナガミチ

 「…しらないわぁ…だって、興味ないもん…」とクレアシアンは、上目使いでナガミチを見た。

 「…なら、『』には、どうしたら行ける」と聞くと、クレアシアンは、薄い微笑を浮べながら答えた。

 「陽炎ようえんの扉の向こうに入り口があるわ、でも、その入り口を守っているのが…」と言いながら、少し顎を引いて、妖艶な微笑を浮べた。


 「竜騎士の王か…」とナガミチ、クレアシアンは、その言葉に微笑む「…なら…あの場所にいけば…」と言うと、クレアシアンは顔を小さく横に振り、

 「もう…あそこじゃないわぁ…。」と答え、ちょっと微笑みながら、

 「陽炎ようえんの扉は、この世界の至るところに開かれるの…、でも、『』への入り口に行ける扉は、入って見なければわからないのよ…、あなたたちの場合は…ラッキーだったと思うわぁ」と答えた。


 「じゃ…ほとんど運まかせか…」と言葉にすると、

 「…いえ、そうでもないわぁ…」といいながら、窓へと視線を移し、そして、

 「ある種のモノならいける…」と言いながら、ナガミチへと視線を移した。


 「…ある種?」とナガミチ。クレアシアンは、

 「そう…、行けるのは…いにしえの賢者と…『』で生まれたモノ…」と言いながら立ち上り、そして、足を交差させて、両肩を抱いた姿勢を取る

 「…お前は…いけるのか?」とナガミチが聞くと、その姿勢で、妖艶に微笑みながら「…さぁ…」と答えた。

 クレアシアンは、ゆっくりと歩き出し…。

 ナガミチのベッドの足元に来る、そして、猫のように這いながらベッドに流れてくると、陰茎を冷たい手で優しく包み、ゆっくりと上下させると陰茎越しにナガミチを見て、小さな口から舌を出すと、亀頭にやさしく這わせ始めた。


 「…まだだ、」とナガミチ、その言葉を聞いたクレアシアンは、亀頭に舌を這わせながらナガミチを見る。

 「…なぜ…俺たちはここにいざなわれるんだ…」と質問すると、クレアシアンは小さく微笑み、亀頭を一度、小さな口に含んでから出し、その言葉に「…さぁ…」と言い、再び、亀頭に舌を這わせてから、小さな口に亀頭を含み…口の中で亀頭の形を舌で確認したのち、口から出して話し始めた。


 「…いにしえの遺跡…いにしえの…遺物の活用…と、言う事みたい…と、わたしわ…きいているわ…」

 「いにしえの?」

 「そう…、この混沌の時代を終わらせるために、いにしえの遺跡や遺物が生きていた時代の者をいざなっている、って言う話よ…でもそのいざないの魔法も完成形では無くて、半年に一度…いにしえの賢者たちが『』に集まって、魔法の書き換えを行っているみたい…ほんとは、もっと知識のある者をいざないたいみたいね…今来ている子たちは…何もできないし…それに…。一番の問題が言語みたい…民族によって、話す言葉が違うからね…いざなわれた時には、体と心が離れるみたいなの、その時に、脳の言語中枢に言語統一のルーンを書き込むみたい…そのルーンの書き込みの容量が多いから…、記憶をどうにかしなければならないみたいなの…」と言う


 「消すのか?」

 「…うぅ~ん…、消えてはいないけど…圧縮しているのかな…、あなたは見たでしょう?過去の記憶…」ナガミチは頷く

 「…この帰還のオーブの破片には、どうやら、その記憶の蓋?みたいなものを開ける事が出来るみたいなのね…面白いでしょう?」と悪戯っぽく笑う。


 「…なんか、知っているような言い方だな」とナガミチが言うと、

 クレアシアンは、ハッと驚いた表情をみせ、妖艶に微笑みながら…「…さぁ…。わたしわぁ…聞いただけだから…」と言いながら、上体を上げて、ナガミチと視線を合わせた。

 「…わたしが、知っているのは…このくらいね…」と言い、小さく微笑み、ナガミチの陰茎に手を持って来ると、何度か上下させイキリ立たせる。

 濡れた膣口に這わせてしっとりと濡らし、引き締まった膣口に挿入をした。

 「うぅ…ん」と、ナガミチの形を感じると、小さく肩をしぼませ、ゆっくりと微笑む。そして…。

 「あとぉ…、もう一つ。教えてあげる…」と言いながら、腰を動かし始めた。

 瞳を閉じ、眉間に皺を寄せ、下唇を優しく噛みしめながら、その形を膣と子宮で感じる。


 何度か腰を振ったのち、ゆっくりと瞳を開けて顎を引くと、少しキツイ表情で。

 「…北から…死の冬が…」と言葉にする


 「…夜の王の復活か?」と聞くと、クレアシアンは、ゆっくり膣口を締め、陰茎を締めあげると…動きを止め

 「…沢山死ぬわ…そして…沢山、敵が現れるわぁ…」といい。また、ゆっくりなまめかしく微笑むと…腰を振り「さぁ…ちょうだい…、さっきのように…激しくしてぇ~」と腰を振る。


 ナガミチは、クレアシアンから陰茎を抜くと四つん這いにさせて、肛門に向かっていきり立ったイチモツを押し込めた、その行動にさすがのクレアシアンも驚き、腰を引き「やめて!!」と声を出したが、

 ナガミチは、クレアシアンの髪を引いて体を反らせると

 「ふざけんな、売女バイタ!欲しいんだろう?最後だからサービスしてやるから、黙ってそのケツを動かすな!」と言いながら、湿っている陰茎を肛門に押し込んだ。


 その痛さにさすがのクレアシアンも、涙が出てきていた「…あぁ…、いたぁいわぁ…ナガミチ…、わたしに言わせないで…、お願い…、やめて…ごめんなさい…それだけわぁ…あぁあ~愛しているわぁ…ナガミチぃ…」と半泣きで言葉にしていた…。

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