応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • どんでん返しに笑った。現実にこんな面接があったら面白いと思う。

  • 面白かった!


    自分だったらどうしようと考えたけど
    思いついたのは

    ハンカチを取り出して机の上に敷き、
    私が置いたのはハンカチの上であって机の上ではありません

    ハンカチがたまたま机の上にあるだけであってその上にペットボトルがあるだけです

    この状態は机の上にペットボトルがある状態ともハンカチの上に乗っているだけとも言えます

    机の上に置いては行けないの指示には
    置いたのはハンカチの上ですと、
    机の上に置いてくださいの指示には
    ハンカチを通してペットボトルを置いてあります位しか思い付かなかった…

  • 想像の斜め上を行く展開でとても面白かったです!

  • 面白い展開に引き込まれました。

  • これぞ本当に面白い小説!

  • 星新一っぽいラストにクスリと来ました。
    ゼノンのパラドックスについては上でも言われているようにこのケースでは使えない論法のように思えましたが、そこは本論ではないのでしょう。
    蛇足ついでにもう一つ。他のパターンがあるとすれば、いったん置いてからそれをまた除けて何か詭弁を弄してみるか、自分の机ではない所に置いて何か言ってみるか、机に何かを置いてその上に載せてみるか、ペットボトル複数本を同時に置いて何か口実を探すといったあたりでしょうか。


  • 編集済

    読み終わるまで全く目が離せませんでした。楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。


    ゼノンのパラドックスについて少しコメントしたいと思います。著者の説明がとてもわかりやすかったので、こうして議論をすることができると思っております。

    極限の話で現象を説明するという枠内で話をさせていただくと、このパラドックスはペットボトルが動く時間を考慮していないことで矛盾が生じていると思います。

    ペットボトルを置くスピードが1秒立つ頃には30cm動くほどの速度を備えていれば、つまりこの論理に時間を考慮することで、見かけ上はペットボトルを机に置くことを説明できます。
    少なくとも数学的な話でなく、この論証を許容した日常会話レベルであれば。例え運動を分割して0.0001mmのレベルで考慮したとしても、この距離の移動にかかる時間が0.00000001秒であれば問題ないわけです。時間は流れていきますよね。無限に数字を刻んで考えたとしても、時間を経過させれば到達するわけです。実際、否応なく一分一秒と時間は過ぎていきます。

    うさぎは亀より早く走りますし双方とも、色んな地点に到達できます。うさぎと亀の競争を持ち出すまでもなく、走ったら歩いている人より速いでしょう。


    主人公は、この場において、相手の知らない部分(十分に知らなければ、確実に熟慮が求められること)を逆手に、相手に矛盾の感覚を与え、思考停止させて相手に返答の余地を与えないためにパラドックス使っている、と捉えることもできると思います。

    このような見方に立つと、「言われた瞬間はわからない」けど、どこか煙に巻かれている、体よく雑に扱われているような感覚になっても不自然ではありません。この感覚がわかりにくいだけ、若干の達の悪さがあるような気がします。即答できる問題ではないからです。相手にとってわかり易いものほど、相手が自分の言い分に返答する余地がありますから。我々がこの手の文脈で、パラドックスの話を遠慮したいのは、こういった理由があると考えています。


    もし彼が論理上の理由による「ゼノンのパラドックス」を矛盾させないで、自分なりの主張を建てられるのであれば、彼にはこのゼノンの話ができないのではないでしょうか。私は主人公に誠実な性格を感じました。


    彼は気づかずにそうしているか。この問題に対する面接官との、認識の格差を理解した上で、自分を狂気させて、気づかないように語っているような。少なくとも彼は正気でこの主張ができない性分のように思えます。それが真面目に勉強してきた「数学的な正しさ」に背けない、彼の心の姿勢の表れなのかなと。とても考えさせられました。

    長文失礼しました。

  • 初めまして!ヽ(*´∀`)ノ
    コンテストの投稿作品一覧からやってきました!(*´д`*)

    あー無理だわー(*´ч`*)私こんなうまくお話まとめられませんわー
    とにもかくにもまとめるっていうことがすこぶる苦手な私にはほんとに雲の上のようなお話でした(*´艸`)とてもおもしろかったです!

  • 面白かったです。最初のペットボトルが最後にまた伏線として回収されるのは笑ってしまいました。

    気になる点もあります。
    一見矛盾する指示を切り抜ける話なので当然と言えば当然なのですが、論理に怪しい部分があるように思います。
    就活生がとっさに出した話であり面接官も納得しているので、話の流れとしてはおかしくないですし、
    読者に考えさせるのも面白さの一つなので決して悪いわけではないですが、気になります。

    落語の彼は「ペットボトルを机に置け」という指示と「ペットボトルを机に置いてはいけない」という指示を、
    「ペットボトルが机に置かれた状態を作れ」という指示と「ペットボトルを机に自分の手で置いてはいけない」という指示に
    恣意的に解釈することで矛盾を解消しました。

    手品の彼は「ペットボトルを机に置け」という指示と「ペットボトルを机に置いてはいけない」という指示を、
    「ペットボトルが机に置かれた状態を作れ」という指示と「ペットボトルを机に自分の手で置いてはいけない」という指示に
    恣意的に解釈し矛盾を解消した上で、「ペットボトルを机に置くところを観測されない」という手段を取ったと考えられますが、
    「ペットボトルを机に自分の手で置いてはいけない」という指示に実際には背いているわけで、
    面接官が推定無罪を採用しなかった場合、指示に背いていないことは証明できず、落語の彼以上に危ない橋だったと思います。

    数学系の彼が出したアキレスと亀のパラドックスの論法で導かれる結論は、
    「置くことができない」ではなく「この論法では置けるという結論を導くことができない」だと思います。
    これは「無知に訴える論証」と呼ばれる誤謬です。
    置けるという結論を導くことができないのは、観測点を無限に分割していくことで
    「観測点が置かれた状態の時刻に到達しない」ことによるものです。
    しかしながら今回の話では「観測点が置かれた状態の時刻に到達している」ので、「置かれた」という結論が出てしまいます。

  • 落ちが素晴らしいですね。こういった物語の最初と最後がつながるような、ある意味ループしている話が大好きです。
    そして心理描写や面接内容もとてもリアルで、就活時代の自分の苦い過去を思い出してしまいました……

  • 面白かったです。ただし最後の一文はない方が私の好みには合います。

  • 読者選考期間中にすごく読みたいと思っていた作品が読めて、面白くて嬉しいです。

    わたしの頭の中は「世にも奇妙な物語」のテーマソングが流れました。

  • 面白かったです。まるで落語のようだ。

  • う―ン面白い、お見事でした、これじゃあ一位になるわけだ、素晴らしい…‥!

    申し遅れましたが、鴉と申し上げます、私もこのコンテストに『血弾ー煉獄版』で出しています。

    お互い頑張りましょう(^^♪

  • アキレスと亀! 機転で乗り切ったと思うや、まさかのどんでん返しに、伏線回収と。見事な短編でございました。

  • 面白かったです
    4人の解決方法も、最後のオチも
    非常に面白かったです
    好きです
    お疲れの出ませんように
    応援します!

  • 何に合格したのか、というとんちが効いた作品ですね。

  • 倒産ではなく破産が適切。
    倒産しても会社が無くなるとは限らない。

  • このラストは予想外でした


  • 編集済

    応援ボタンを押していかないはてブのみなさーん!マナー違反ですよー!みなさんが大好きなスターもありますよー!

  • 面白かったです。あと、はてなブックマークでバズってますよ。