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2020年1月12日 16:01
未来というか、昔はそうだったんだと思います。神話や昔話は、誰か一人が作ったのではなく、連綿と伝わるごとに少しずつ変化していった。伝承されるごとに、新しいエピソードを加えたり、つまらない部分は削除されたりしたのでしょう。あるいみ集合知であり、だからこそ完成度がとても高く、何千年たっても廃れない素晴らしい物語となっているのだと思います。将来、神話のような物語が登場するかと言えば、資本主義が続く限りは、難しいかもしれません。
作者からの返信
コメントありがとうございます!このところ神話や聖書、昔話に興味津々な私ですが、作者が複数人いたり、同じ本でも翻訳によって異なる内容になっていたり、立場によって解釈が異なったりと、今の感覚では考えられない経緯を辿っていることに驚くと共に、時の流れに抗うためには必要なことだったのではないかと思います。そこには何が何でも伝えたい、残したいという執念といいますか、ボタン一つで保存・送信ができてしまう時代の物語とは本質的に異なるものなのかもしれません。ただ、だからこそ、無名な作家の作品でも誰かに読んで貰えるという奇跡的な時代であるともいえるので、書き手も、読み手も、時代に即した楽しみ方をしていきたいものです!
未来というか、昔はそうだったんだと思います。
神話や昔話は、誰か一人が作ったのではなく、連綿と伝わるごとに少しずつ変化していった。伝承されるごとに、新しいエピソードを加えたり、つまらない部分は削除されたりしたのでしょう。
あるいみ集合知であり、だからこそ完成度がとても高く、何千年たっても廃れない素晴らしい物語となっているのだと思います。
将来、神話のような物語が登場するかと言えば、資本主義が続く限りは、難しいかもしれません。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
このところ神話や聖書、昔話に興味津々な私ですが、作者が複数人いたり、同じ本でも翻訳によって異なる内容になっていたり、立場によって解釈が異なったりと、今の感覚では考えられない経緯を辿っていることに驚くと共に、時の流れに抗うためには必要なことだったのではないかと思います。
そこには何が何でも伝えたい、残したいという執念といいますか、ボタン一つで保存・送信ができてしまう時代の物語とは本質的に異なるものなのかもしれません。
ただ、だからこそ、無名な作家の作品でも誰かに読んで貰えるという奇跡的な時代であるともいえるので、書き手も、読み手も、時代に即した楽しみ方をしていきたいものです!