・今回のテーマ

以前にやったようなネタの補講で行きます。自分も、そこで悩んでいる個所もある為に。

カードゲームアニメやホビーアニメの場合、その題材となる商品を販促するのがメインなのでそこは被らないでしょう。『ガンダムビルドファイターズ』と『ガンダムビルドダイバーズ』でガンプラと言う題材が被っている個所は、シリーズ物と言う事で割愛しますが。

しかし、主軸の販促する物以外は被ってもいいのか……結論から言うと、おそらくは『パクリ』として訴えられかねないような箇所でなければ問題はないと思います。

例えば、『フューチャーカードバディファイト』と２０１８年版『パズドラ』ではたこ焼きを推している様な箇所が出てきます。主人公の家がたこ焼きの系譜である事も共通しますし、相棒がたこ焼き好きになる異世界出身のモンスターである事も同じ……違うのは、主人公がプレイしているゲームやライバルポジの人物、世界観、小ネタ各種位でしょう。

それを踏まえれば、若干の設定被りで細かく訴え、炎上商法に出る方が逆に問題視されるような時代になったと言えるでしょうか。

過去にはリズムゲームでコナミが韓国のＤＪＭＡＸを訴えるようなケースもあった訳です。この詳細はウィキペディア等にもあるので、各自検索の事。自分もこのニュースには衝撃を受けていました。

上述の影響で、リズムゲームと言えばコナミオンリーの空気がありました。今ではコナミ以外の他社もリズムゲームを出しており、天下一音ゲ祭ではコナミも協力している所から……言いたい事は分かりますね？

細かい事で気になるのは百も承知ですが、丸パクリやメーカーから直接訴えられるようなケースでなければ、問題はないはず。メーカーに「〇〇の小説を書くのに△△と似ている様な箇所があるが、問題はないか」とチェックして許可を得るようなパターンはＷＥＢ小説ではないでしょう。以前にも言及した「ハイスコアガール」のようなケースでもない限りは。