第95回:キャラを使い回す

・今回のテーマ

事前予約タイプ+さっくり終了系です。


今回はキャラ造形応用編です。主人公以外の敵キャラとなると、特撮ではスーツを改造する等の使い回しで数を調整している場面もあるでしょう。スーツの使い回しに関しては、本来であれば別目的ですが……。


これを逆に利用して小ボスや本編に絡まないモブを作っていくのも、ある種の節約術になると思います。手抜きと見破られてしまう様な水増しは逆効果なのでさじ加減を考えましょう。


これには「有り物でいいか」と再生怪獣を出すシーンや「再生怪人はあっさり倒されるのがオチだな」と解説したりするシーンに使えそうです。むしろ、こういうシーンがあってもいいではないですか。そう言った意味でもメインキャラ以外の設定は別プロットの再利用パターンでも……と。以前の没プロット絡みで開設したアレですね。


創作にはスターシステムという概念も存在します。演劇で有名俳優を前提にして舞台を組み立てる的な物ですが、詳細は各自で検索してください。


こういうシステムを利用して、没にしたキャラを上手く活かす事も……可能かもしれませんよ。もしくは、不採用になったプロットの作品がメイン作品の登場人物に牙をむくとか……そういう応用路線を考えるのも、テンプレばかりがランキングを独占する様な展開を突き破る為のきっかけになるかもしれません。

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