第87回:サイトごとに色を付けてみる

・今回のテーマ

あっさり終了シリーズです。今回はLINEが「LINEノベル」と言う新サイトを立ち上げるという事で、ある種のアドバイスですね。


おそらく、カクヨムしかアカウントを持っていない人以外では「小説家になろう」のアカウントを持っている人が多いでしょう。カクヨムとなろうで同じ作品を公開している人も多いでしょうか。


「YouTube」と「ニコニコ動画」に同時公開している動画投稿者は、基本的に違法アップロード対策として動画を両方に出していると思います。

(特にボカロ曲カテゴリーやアニメ等のメーカー公式配信作品は顕著)


しかし、小説の場合は「その辺りはどうなの?」と言われると、カクヨムオンリーの作品をなろうに掲載したりするのはNGらしいです。あくまでも「カクヨムオンリー」ですので。

(それに加えて、なろう等でも作者以外が作品を無断転載するのは禁止されているサイトがほとんどです)


つまり、カクヨムならカクヨムでしか読めないような作品を投下するのが一番と言えるでしょう。


別の所で「〇〇先生の作品が読めるのはカクヨムだけ!」という少年ジャンプ的な感じでカクヨムオンリータグがあるという事を言った記憶があります。なろうではなろうでしか読めない作品、ピクシブではピクシブでしか読めない作品と載せる作品の区別をするのも手です。

(自分もピクシブではピクシブファンタジアLSのテーマ企画で投稿した作品はなろうでアップせず、ピクシブオンリーにしています。実はと言うと創作ノウハウもカクヨムオンリーの扱いになっており、なろう未掲載です)


これも一種の「数撃てば当たる」的な方法ですが、有名作家でも違う出版社で別の作品を書いていたりしますよね? つまり、小説サイトの特徴を掴んで別作品でアピールするというのも、さりげなくポイントになるかもしれません。

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