第76回:救うものあれこれ
・今回のテーマ
タイトル通りです。日常系等では特に意識しないと思われますが、バトル物では確実に必要不可欠要素です。ジャンルによっては、規模は違えど救うものがありますよね。
「一人の人物を救う」と書くと、さらわれた姫を救うタイプの作品、心を閉ざした人物の心を解放する作品等を連想するでしょう。中には「元凶であるラスボスを改心させてしまう」という物も。これが最小規模です。最後の事例は大規模になるかもしれませんが……物語と言う意味でも。
「世界を救う」と書くと、日本を救う、地球を救う、銀河系を救うのような大規模になりがちですが、作品世界を救うという様な中規模レベルもあるでしょう。
中には「町内会を救う」とか「都道府県を救う」なんてものもありますし、もしかすると「業界を救う」も似たような部類かもしれません。基本的に救う系タイプはバトル物がメインとなりがちですが、バトル物でなくても救う系タイプは存在するでしょう。
それを踏まえてしまうと、日常系も「かけがえのない日常を守る」と言う意味では救う系に入りそうですが。
何かの事件等が起こって日常が変化するストーリーの場合、必ずと言っていいほどに「守りたいもの」や「救いたいもの」も考える必要性があります。それがストーリーに関係しないものでは盛り上がりに欠けるでしょう。守りたいものは必ずと言っていいほどにストーリーと関係する物が望ましいです。
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