第63回:一芸を磨く

・今回のテーマ

いっそのこと、「このジャンルならば自身がある」と言えるような得意ジャンルでやってみるというのも選択肢の一つ、と言うテーマです。お題的にも短めで終わりますが。


「ファンタジーなら自信あり」、「コメディならば右に出る者はいない」、「バトルシーンに定評がある」、「萌え系キャラの設定が得意」、「世界観の深さが凄い」……物凄くマニアックな視点もあるかもしれませんが、こう言う事です。自分の小説でアピールポイントを説明出来るような作品を作ってみませんか?


例え、他の部分では目立たなくても読者にアピールできる箇所が1つでもあるのは、おそらくは最大の武器になります。


特にテンプレ作品ばかりに飽きてしまった読者、テンプレ以外の作品を探している読者には刺さるかもしれません。一次創作で挑戦している以上、二次創作のようにその作品を知っている不特定多数の読者が集まるような状況は、まず望めないと断言できます。だからこそ、一芸を磨きましょう。

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