第52回:テンプレ以外の作品を作る
・今回のテーマ
なろうでは「異世界転移」や「異世界転生」がヒットし、ピクシブでは二次創作がランキング上位に……と言う事で、ランキングを気にしないで非テンプレ小説を作ろうとして挫折し、最初はテンプレで読者を集めようとする。あるあるですよね。
確かにランキングを気にしていてもストレスがたまる一方なので、あえてランキングの流れから外れるというのも手でしょう。自分もランクインでモチベを上げていくタイプではないので、自然とそうなります。
しかし、読者に媚を売っていくタイプの小説に抵抗感がある、人気ジャンルの二次創作を書きたいが、原作未チェックでも大丈夫そうな作品がない……という考えの人は、かける小説のジャンルが絞られてきますね。つまり、テンプレ以外の小説を書くしかないでしょう。
どう考えても誘導尋問に見えなくもないですが、気にしたら負けですよ。
どうしてもテンプレ以外の作品で挑戦したいという方に、今回は別の意味でも有効な手段を紹介しようかと。桜崎式を今までチェックした方は、おおよその見当は付いているかもしれませんが、アレです。
今までの自分がリアルで体験した物を小説と言う形でぶつけるのです。小説サイトにおけるバーチャルライトノベル作家を目指すのですよ。今までの講座はそこまでに到達するまでの心構えとか視点、様々な要素を教えてきました。
今度は、それらの講座で学んだ事をインプットして、小説と言う形でアウトプットしていくのです。
格闘ゲームも、リズムゲームも、FPSも、パズルゲームも、ソーシャルゲームも体験しないとプレイ感覚までは書けません。知識だけで執筆をすると、こういう盲点が出てきます。だからこそ、自分はプレイ環境があるゲームに関しては可能な限り触れていたり。最近になってグランブルーファンタジーをプレイしているのも実はプレイ環境があったという偶然が重なった事もあります。
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