第14回:意表を突いたキャラ造形
・今回のお題
今回は、キャラクター造形に関してにします。他にも話題は出てきそうですが、ある種の補講になりそうなので。
キャラ造形は皆様も他の講座等でご覧になっていると思いますので、基本形はバッサリとカットします。重要なポイントだけを桜崎流で教えていく方向で。
まずは、ベースとなる設定を考えます。主人公とかヒロインとか……そういう役割はキャラを作成してから決める方向で。主人公であることを決めてからキャラを作ろうとすると、それこそありきたりなキャラになる可能性は高いです。そうなるとWEB小説にした際に「この主人公何処かで……」とか突っ込まれる可能性が高いでしょう。
似たような事を別の所で言及したような気もしますが、気にしたら負けです。作品があまりに多すぎてチェックしきれないユーザーをピンポイントで捕まえる事が、今は重要なのです。
最初にやっておく事は身長、体重、体格、髪型、性格、後は服装イメージを固める事ですね。その辺りをある程度ざっくりと決めて、それから細かい設定を付けくわえていきます。体格や性格と言った物はリストやテンプレートを探せば見つかるので、そうしたたたき台から造形していきましょう。ただし、版権作品設定の固有名詞を使うのは禁止です。そうなると二次創作となってしまいますので。
例えるならば、MMORPG等のアバターをエディットしていくのと同じ感覚と言えば分かるでしょうか。本来なら、様々な作品から気になったキャラの性格等を融合していくような作り方もありますが……。
途中で造形に納得がいかなければ、現地調査でどのようなキャラがいるのか調査するのも重要です。他人と被らないようなキャラ造形を目指すには、様々な作品に触れる事も重要な事ですから。
実は舞台を作るのも作品の展開を作る事にも応用できます。これはさりげなく重要なので、覚えておくとよいでしょう。
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