これは試練?
伊織「実力?」
伊織には聞き慣れない言葉だった
学力?体力?
一体なんの…?
そう考えながら伊織は帰宅した
夜-
自分の体に今までなかった猫のような痣が左手の甲にあった
伊織「これはなんだ?」
親に聞いても
「何も無いじゃない」
としか言われなかった
自分だけ見えて他の人には見えない??
ますます意味がわからなくなった
しかし、周りから見えないということは
わざわざ隠す必要も無いよな
しかも、柚希さんが握った方の手だ
あの人は何者なんだ?
伊織の中で疑問がどんどん増えていった
そして、深い眠りに伊織はついた
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