声が聞こえる…

話し声……


?「やっぱりあの子も加えるべきだよ〜」

??「実力がないなら要らないだろ」

?「そうだけど

一波乱起きそうで面白いかもよ?」

??「..お前はそう言って何人を向こう側に送った?柚希」

柚希「にゃはは♪今までの子は素材がなかったんだよ〜きっと」

??「500年生きてても、そのセリフが言えるのか?」

柚希「それは優希も一緒でしょ?内心楽しんでるくせに♪」

優希「今回もダメだったら、遊びは終わりだぞ」

柚希「はーい♪」



柚希?優希?

生徒会長と彼女?

遊び?向こう側?


俺の体は透明になってて

襖の間から2人の会話が聞こえ

姿が見える


でも、見える姿はまるで……

伊織「まるで..悪魔だ」


2人の動きが止まった

小さな声で言ったはずなのに

バレた!と思った時には


柚希「…覗き見は感心しないなぁ♪」

柚希と目が合った


その瞬間俺は目が覚めた


伊織「はぁ..はぁ…夢……?」

身体は汗でびしょびしょだった


伊織はシャワーを浴び学校へと足を向けた

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る