#2 デスゲーム
体育館に着いたら全校生徒の3分の2ぐらいの人達が集まっていて驚いた。
「思っていたよりも人がいるわね...。」
「そうだな...。」
そんな話をしていると、見覚えのある後ろ姿が見えた。
「あ、『しず』も来てたのか...。」
『しず』と呼ばれた彼女の名は『
「しずはどうしてきたの?」
「3人も来るだろうと思ってね」
そう言い笑顔になると、羽琉の顔が真っ赤になった。『あー、そういうことか...』と思っていると、また放送が鳴り響いた。
「キーンコーンカーンコーン......」
少し、無言の時間が続いたあとさっきと同じ機械音が鳴り響いた。
「えー、今、体育館に集まってもらった皆さんには私達が用意した『デスゲーム』に参加してもらいます。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます