何度か読み返させていただきました。
とても怖い、と感じました。
わたし自身のこういう夜を思い出してしまったんです。
何か心の中を言い当てられているような、不思議な感覚です。そして以前の夜だけでなく、今現在母親の介護のために実家で寝泊まりするその時の、母親が病気の副次症状で声を立て、その音声で夜中に目が覚めてしまう時の感覚が、この文章を拝読すると見事なまでに再現されるんです。
この小説のジャンルを、わたしは分類することができません。
ただ、文章の見事さに惹かれるのみです。
作者からの返信
naka-motooさん
コメントありがとうございます!
読み返して頂きありがとうございます。また、一発で伝えられなくて申し訳ありません。
心の中を言い当てられているような、と言うのは、目指している所だったので本当に良かったです。
実はこの小説は頭の中での構想では、もっと具体的に色々書くつもりだったんですが、それでは小説として面白みがないなと感じて、文章を大きく改変しました。押すより引く方の表現をして、伝わればなあ、と。
それにより読者の方の心と言うべきものが共感し得る作品になり得るような気がしたので。
ただ、今更ですが、そういう怖い体験を思い出させてしまって、申し訳ないと言う気持ちがあります。すみません。
今年で入社4年…あれ、5年?な朝山です。
もう、何だか辛いくらいに共感しちゃいました。詩一さんのお話は、どれも心に残ります。今回も素敵なお話をありがとうございました!
作者からの返信
朝山なのさん
コメントありがとうございます!
毎日訪れる当たり前が辛くて仕方ないって日がありますよね。
こちらこそ、読んで頂き、感謝しております。