第86話 ぺこりのいいたいほうだいの話
やあ、おいらです。
まずは、この駄文の読者さまにしかわからないコント。
皮膚科にて。
「ぺこりさん、どうぞ」
「よ、よろしくお願いします……」
「どう?」
「か、かゆいです……」
「見せて!」
「は、はい……」
「うーん、薬は何回塗ってる?」
「は、はい。(面倒くせーから)に、二回です……」
「三回は塗ったほうがいいね。できる?」
「はい……(できねーよ。いや、やらねーよ)」
「あとは飲み薬。少し強いんだけどいいかなあ?」
「はあ、たぶん……」
「眠くなるけど問題ある?」
「(大声で、即答)全然支障ありません! 院長!」
終わり。たぶん、院長先生もわかってんだな。おいらの堕落した生活。
で、早速支障が出ましたよ。夕方『アウトデラックス』と『夜の巷を徘徊する』の見逃したぶんを録画してあったんで、それを観て、『スーパーJチャンネル』を観だしたんですが、ニュースがつまらない。キレたおいらは「読書をする!」と宣言して今読んでる本を見だしたんです。でも、今読んでる本、例の大門剛明さんなのですけど、刑務所内の話で暗くて陰惨、人間のいやらしさが描かれていて、ちょっと読んでいて辛いんですわ。だから、刻んで読んでしまって、本をほっぽり投げて、気がつけば夢の中。
起きたら、六時過ぎてる。おいらの第一声、
「『笑点』を見そびれたあ!」
でも、すぐ、心のリカバリー。心の精神安定剤『笑点』のいいところは、見そびれても、全くダメージがない。これが、ハマっているドラマだったら悶え苦しむところです。
で、今気づいたんですが、今日は土曜日。『笑点』はありません。やったあ。
本やくらぶに発注した樋口明雄さんの『クリムゾンの疾走』。他に頼んだ本が、調達中になっているのに、これだけは、注文準備中とかいう表示で、全然前に進んでいない。すごい不安だ。一冊足りないシリーズものなんて、クリープを入れないコーヒー……とか言ってもわかる人、読者にいるのかな? 黒猫屋さんは毎回お名前出して申しわけないんですけど、たぶん同世代だからわかるはず。あとの読者さまの平均年齢はいくつくらいなんでしょうね。分母が小さいけど、知りたいなあ。たぶん、おいらと同世代が多いんだろうな。ああ、この前年齢書いてコメントつけてくれた方がいたけど、ダメですよ。個人情報は秘密にしなくちゃね。まあ、デタラメだったらいいんだけど。
ああ、今日はTVのこととか話すつもりだったんですよ。もう、結構字数を使っちゃったので簡単に。
まずは現在観ているドラマについて。タイトルを書くのが面倒なので、出演者で言いますよ。竹内結子のドラマの失敗点は、コメディよりなのか、バリバリのサスペンスなのかが中途半端だったからではないかな。あと、人物相関図、主演グループの周りの関係がちょっと難しい。最近は、そういうドラマはことごとく撃沈しているよ。きちんと正座してドラマを見ている人なんていないってことに気がついていない。みんな、スマホやなんやら(すみません、なんやらがなんだかはおいらにはわからないの)をやりながら、ビールやらスナック菓子片手に、大事なとこだけ観ている訳。つまりはさあ、視聴者はバカなんですよ。考える必要のあるドラマは観ないということ。だから、変に凝った設定はアウト。単純明快な奴がウケる。ほら、前に日曜に日テレでやってたツッパリのやつ。予想外にウケてたでしょ。そういうこと。
高畑充希のはすごく面白いと思うけど、だんだん視聴率が下がってきているようだ。シリーズを通した謎が明らかになってきて、やっぱり難しくなってきちゃったんだよね。
真剣にテレビドラマを見ているのは精神を病んでるクマと高齢者くらいなんですよ。だから、おいらは地上波での時代劇復活を求めますね。木枯らし紋次郎とか鬼平犯科帳的なミステリーを絡ませたやつが、いいと思います。でも、前にも言いましたが、二代目中村吉右衛門丈をテレビに出してはいけません。過労で本当に死んじゃいます。松本白鸚、幸四郎の親子共演なんかでいいんじゃないの? 別に歌舞伎役者じゃなくてもイケメン若手俳優が主演なら観る人いるんじゃない?
TVやめた。スポーツやろう。
大相撲なんだけど、若手有望力士、貴景勝、御嶽海に北勝富士だっけ? あのさあ、みんな押し相撲なんだよね。皆さん、押し相撲の横綱って見たことあります。おいらはないよ。昔、相撲の本をよく読んでいたからわかるんだけど、近年では琴櫻くらいだね。押し相撲って連勝連敗が激しい傾向にあるんです。おいらが三人の中で飛び抜ける可能性があると思うのは、北勝富士です。彼は背が高くて、腕が長い。四つ相撲への転換も可能だと思う。でも八角部屋なんだよな。あのハゲ理事長さあバカでしょ。嫌い。
貴景勝は怪我しなければ大関にはなれる。御嶽海はここ一番の弱さがあるからなあ。でも高安、豪栄道、栃ノ心よりはずっとマシさ。名門出羽海部屋を再興させろよ。境川部屋なんてぶっ潰せ。
最後、プロ野球。おいらのいうプロ野球は基本、ベイスターズだけね。話題ないね。静かだね。一番目立ってるのが番長、三浦大輔コーチと久しぶりに古巣に帰ってきた田代富雄コーチなんだからさあ。
そうそう、石田のやつ、早速、清宮にホームラン打たれたようですね。だから、ダメなんだよ、あいつは。東くん順調に回復しているようですが、開幕は無理だね。今永がいいっていうけど、去年のことがあるから。あとは濱口かあ。左ばっかり。昔のホエールズには左の先発投手、ほとんどいなかったんだよ。なんという奇跡。野球選手は左利きが断然有利。ちなみにおいらも左利き。肩は順調ですよ、ミスターラミレス!
打者もしみったれてるな。両外国人は結果出てるようだけど、外人はホント、始まらないとわからない。筒香は口ばっか。神里ってやつがいいみたいだけど、どこを守るんだ? 相変わらず、中距離バッターばっかり。タイプが似通ってるんだよな。個性が欲しいよ。ラミレス最後のシーズンかな。次はおいらがやる!
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