第82話 にんきがないのか? ちめいどがないのか? の話

 やあ、おいらです。


 久しぶりに寒いですね。雨もしとしと降っている。気分はわりと落ち着いています。身体中がかゆいですけどね。

 これから、三寒四温、暑さ寒さも彼岸まで。向かいの家の梅が綺麗に咲いています。ソメイヨシノもいいですが、梅もいろいろな種類があっていいですね。時々、紅白混ざって咲いている木を見ますが、なんなんでしょうね?


 などと、季節の話題でごまかそうとしていますが、本当はえらく落ち込んでいるのです。超久々に書き出した、アクションサスペンスミステリーギャグ小説がほとんど読んでもらえない。歯牙にもかからないっていうんですかね。PV42かあ……。


 やはり、おいらには小説、フィクションを書く才能はないのかなあ。エッセイという名の駄文を書けば、そこそこ読んでいただけるのになあ。それにさ、エッセイって言ってもフィクションが半分くらい入っているんだけどな。こうなったら、ジャンルを現代ファンタジーからエッセイ・ノンフィクションにこっそり移動しちゃおうか? いや、ダメだな。これは反則だ。だいたいさあ、現代ファンタジーってなによ? 前は現代アクションってジャンルがなかったっけ? 今回の作品はおいら初の現代アクションだぜ、と思っていたら、そのジャンルが消えている。ファンタジーって言われるとなあ。違うんだよな。でも、ミステリーでもない。だって、トリックもアリバイもないもん。叙述トリックはあるかもしれないけど、誰にでもわかる、簡単なトリックです。時給930円。

 おいらは、やっぱり、小説を書くより読んでいたほうが幸せなのかな? でもね、小説を書いている時も読むときとは違う興奮を感じているんですよ。エッセイではそれがないんだよなあ。お気楽極楽って感じ。


 カクヨムではさあ、おいらはやっぱり底辺なんだよな。ワナビっていうんですか? はっきりとした意味はわからないんですけど、なれもしない小説家を夢見るジジイって感じですかね?


 どうやったら、カクヨムで知名度が上がって、多くの人に読んでいただけるんでしょうかね。フォロワーを増やす? ああ、無理です。フォロワーを増やすと、なんか余計なことを言ってくる人がいて、おいらも短気だから、「ここから消えろー」ってやっちゃって。なんか、相手さんが統合失調症を悪化させちゃったみたいで……怖くて、あんまり増やせないの。

 なんか、ショッキングな題名の文章を短く書いて、話題だけかっさらうという手もあるみたいですけどね。卑怯な真似は性に合わない。


 まあ、あなただけの、おいらでいいかな?

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