第56話 しずかにみまもろうの話

 やあ、おいらです。


 昨日の今日だから仕方ないけれど、TVのニュースショーやワイドショーは璃花子の話題一色ですな。だがねえ、未来のパートナーとしてはそっとしておいてもらいたい。治療に専念させていただきたい。それよりも考えてもらいたいのは、この世に、難病で苦しんでいる人は璃花子だけじゃあないということ。有名だから、金があるから手厚く看病されるのではなく、すべての苦しんでいる人に手厚い看護を、最新の医療を施すべきなのです。富める人は貧しき人にささやかな平穏を与えなさい。ああ、おいらは聖職者ではありません。悪の権化です。


 あと璃花子に「東京オリンピックで奇跡の金メダルを!」とか期待するのは、やめてくださいね。無理ですから。璃花子はその次のオリンピックで羽ばたきます。どこでやるのか、おいらは知らないけどね。


 桜田のジジイ、またまたやりやがったな。絶対に認知症ですよ。病院行ってMRIを受けて切り刻まれなさい。ああ、間違えて人間粉砕機に入れちゃったよ。仕方ない。今日の夕飯はハンバーグだ。


 自民党、二階派ってのは笑える人材の宝庫みたいですね。与党の吉本クリエイティブ・エージェンシーと呼ばれているそうです。(ウソ)

 首領の二階氏がさあ、なんでしょう、ヨボヨボでいまにもくたばりそうなのに、意外と頭は矍鑠としているんだよね。不思議。でもなあ、桜田、片山のツートップに細野豪志を加えるのはどうもね。足利義昭を助けた織田信長の心境でしょうか? でも、細野豪志は将軍ではなかった。せいぜいプリンス。それならば、織田信成でも擁立した方が良いのではないでしょうか。


 さて、相変わらず眠いんです。だからずっと冬眠だと思っていたのですが、気がつきましたよ。皮膚炎が悪化したので強い薬を処方されていたんですが、それがセレスタミン(のジェネリック)だったんですよ。副作用、眠くなる! これ、たぶん正解。だいたい抗アレルギー薬って眠くなるじゃないですか。抗ヒスタミンですよね。あのドリエルだって抗ヒスタミンの副作用を使った薬です。いっとき、市販のレスタミン錠、六錠でドリエル一回分ってネットに出ておいらもやってみたんだけど……効かなかった。それに、大量に飲めばハイになれるって書いてあったけど……ならなかった。

 皮膚科に都合で通えなかった時に、レスタミンを服用していたんですけど、全く効きませんでした。おいらの皮膚炎ってアレルギーなのかなあ? と思うことがあります。じゃあなに? はい、オッパッピー……ではなくて、精神的ストレス。おいらからストレスは取り除けないのだ、たぶん。催眠術かなあ? 金かかるよね? 信用できないよね?

 ただセレスタミンって七日以上は連続服用できないみたいなので、金曜日で終わるのさ。


 そういうわけで、本がちっとも読めない。泡坂先生の下巻がやっと半分超えたあたり。あと四話あるのです。早く、大門剛明さんが読みたい。そのあと、樋口明雄さんの『南アルプス山岳救助隊K−9』シリーズが読みたい。このシリーズ、版元がバラバラだから読む順番がよくわからないの。なんてこった。パンナコッタ。

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