第33話 なんか、ちょっとえんせいてきになってきたの話

 やあ、おいらです。


 なんでしょうかねえ、ちょっと厭世的というか、心が沈むというか、鬱状態ですかねえ。人間だれしもバイオリズムと言いましょうか、気分の変動があるものですが、おいらの病気の場合、その波が激しいんですよね。薬である程度は抑えられるものの、完治しないものですから、誰にもどうすることはできないわけです。最近、国内外のスター方が「自分は双極性障害です」ってカミングアウトしてくれるから社会的認知度みたいのは若干上がったかなと思いますが、まだまだ。それにスター方はおいらの見立てでは双極性障害Ⅱ型でしょうね。おいらの場合はさあ、お医者さんに宣告されていないけれど、やらかした行為をネットなどで調べた情報と照らし合わせたらどう考えてもⅠ型なのですよ。明るい未来なんてさ、ないよね。


 ああ、ますます気が重くなってきました。今回もおいらのぼやき、聞いてくださいね。


 なんだか、積ん読の山が成長しちゃって、我が家最高峰になってるの。三浦雄一郎さん、ここなら登頂できるかもよって感じ。今年に入って、それまで全然興味のなかった作者さんを、いわゆる“元妻読書脅迫事件”によって「面白い!」って気がついちゃって、とりあえず三冊ほど取り寄せちゃったのよ。その方の著作はまだまだあって、Amazonなんかで調べると、すごく面白そうなの。きっと買うな。食費を削ってもね。だから早く読みたいんだけど、今は別の好きな作家さんの本を読んでるからお預け状態。しかも、今読んでいるのは上下二巻の大作。これまたとっても面白いんだけど、なんか、なかなか読書時間が取れないの。暇人なのになあ。今朝も、陽光が部屋に入り込む前から、暗闇の中で明かりもつけずに読んでいたのですが、眠くなっちゃって、気がついたら正午を相当にすぎている。

 ちょっと話はずれますが、ミュージックを聴きながら寝ると、結構深く眠れちゃいますね。最近、ずーっと放置していたiPod classicを引っ張り出してきてミュージックを聞いているんですよ。去年の紅白のせいだとはどこかで書きましたね。で、シャッフル機能がなぜか使えなくて、延々と和田アキ子の曲とか聴いている時があって「クソがっ!」っとか思っていたんですけど、ようやく昨日、設定ってところで変えられるってわかったのでよかったです。ああ、別に和田アキ子をディスっているわけではないですよ。ただ彼女の曲で聴きたいのは三曲くらいで、あとは別に聴きたくないだけの話。

 まあ、話を戻すと、暇人なのに本を読む時間が作れないんです。パソコンでネット閲覧したりね、カクヨムで駄文書いたり、TVに大泉洋が出るというので、そこだけ観ようと思ったら、大泉のところは面白くなくて、そのあとの滝沢カレンのコーナーが面白くて全部観ちゃって、さあ、本を読もうと思ったら、元妻から連絡があって『オクニョ』を録画したの観せろ! って脅されるわけ。拒否なんかできないのさあ。いい加減、Blu-rayのレコーダー買ってほしいわ。おいらより金を持ってるんだからさ。元妻ったら二月に釜山に行くとか言ってるのよ。この時期、無謀じゃないのかなあ? 暴動起こした大韓民国の民衆に、「日本人、殺す」とか騒がれてねえ。まあ、元妻は霊長類最強だからさあ、民衆を皆殺しにしちゃうかもね。そうしたら日韓戦争だね。そうなる前に「釜山港から帰れ」ってチョー・ヨンピルに歌ってもらおう。そしたら、おいらのiPod classicに入れるよ。

 それにしてもさあ、大泉洋。結局さあ、映画の宣伝でしかバラエティーに出ないし、昔みたいに腹よじれるほどのおかしさが消えちゃったね。つまんねえなあ。なんか、面白いことやれよ。そういえば二月に全国放送で『ハナタレナックス 特別版』とかいうのやるんだよね。最近じゃあ、全国では無名の森崎リーダーが『下町ロケット』に出演しちゃったりしてさあ、すごいなあ。戸次くんと音尾くんが今ひとつだけど、安田顕なんてもう全国区じゃないの? バラエティーに出ると少しクドイけどねえ。

 また横道に逸れました。結論として、おいらは生きている間に読みたい本を読み切れるでしょうか? ってこと。えっ、芥川賞、直木賞について一言? 前に、書かなかったっけ? 芥川賞の二冊は売れないよ。あえていうなら、IT会社の副社長さん? 名前なんか覚えてねえよ。あっちはメディアの露出があるかもね。直木賞の真藤さんのはさあ、おいらの興味外なんだけど、書店員の努力次第で売れるんではないの? 彼の作品ではデビュー作なのかしら? 『地図男』が未読なんだけれど興味があります。読む時間ないから買わないけどね。

 

 はい、おしまい。寝るわー。

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