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読了。
本当に切ない思い出ですね……。
私は、人生に“if”はないとわかっていながら、別の方法や道もあったのかな?と、過去の恋愛をふり返ってしまうことがあります。
そんなとき、後悔ではなくて、とても切ない気持ちになります。
人生で本気で向きあえる男性なんて、そうたくさんはいませんから、当時は愛情ゆえに激しく衝突したとしても、今は感謝の気持ちしかありません。
たとえ成就しなかったとしても、恋愛は男女を成熟させる素晴らしい出来事だと思います。
吉永さんは、Cecileさんと出逢って、人間らしさを学んだのだと思いました。
作者からの返信
ハシビロコウさん、ありがとう。私も直ぐにifって思って後悔しちゃうよ。恋愛でもそうでなくても。だから、彼の事を思い出してからは、何度も後悔したよ。何故あの時親の言う事を聞いたのかって。でももしあの時にくっついていて、子供が出来たとしても、その後余り良い人生出なければ、やはり又そこで後悔したんだろうね。私は今じゃ、多分彼は生きているんじゃないかと思うんだ。(あの写真は多分そうだと。) でも、駅で呼ばなかったり、見舞いにも行かなかったしね…。だから、結局は最後までの縁がなかったのか、それかやはりこれで良かったのかもしれない…。(私にはハッキリそうだとは分からなくてもね。)
もう話に引き込まれてラストまで一気読みしてしまいました。
リナが罵倒された時は私もお怒りモードになりました。
登場人物も個性的で、呪いをかけた彼女にドン引きしました。
一番理解できなかったのが吉永さんです。けど本当にリナさんを愛し、
リナさんとの子供が欲しかった。断られて彼も豹変したり、未練を見せたりと
苦しかったんでしょうね。喜怒哀楽の激しい人間臭い人だと思います。
もし、別れなければ、もし断らなければ……。色々考えてしまうけど
今が幸せならお互いいいのかなと思います。
Cecileさんのお母さん、おばあちゃんの話を先に拝読していたので、
選択肢は限られていたのも理解出来ました。
とても深い作品に出会えて良かったです。ありがとうございました。
作者からの返信
貴重なご意見、ありがとうございます!! …私も、富貴恵ちゃんがした事には正直信じられませんでした。だけど、本当にそんな事をする娘がいるんですね?!彼女は、(書きませんでしたが)、当時黒魔術の本を数冊買って持っていて、それらを見ては独学していたそうですよ…。そして、吉永さんも私をそれなりに愛していてくれたのでしょうね?実際、あれで良かったのか良くなかったのか私には分かりません。人間的に、ああして豹変したら物凄い態度を取る、ある意味凄くきつい人とずっと上手く共にやっていけたか?子供ができて、何も不自由しない生活でも、精神的に満たされず、かと言って子供がいるから別れられない。離してくれない、又は離されてももうどうしようもできない、なんて事になっていたかもしれないし…?それでも、そんな男性でも、上手くやっていけていたかもしれないし…?只一つ言えるのは、確かに親が反対しすぎたからそれもあり、止めました。だけどその親の意見や考えに(余り!!)乗らない方が良い。ああした親なら、自分の考えだけを尊重する方が私の場合は8割が上手く行く。自分の考えのほうが大概正しいし、又はカンが当たる、と言うかね。だからもしかしたら、あれだけ反対されなければ、最初にOKした通りにそのまま彼に付いて行っていたかもしれません?!結果がどうなったかは分かりませんが。 只私は余りにも、愚かだとか自己中な親と祖母にがんじがらめにされて生きてきて、ずっとそれが当たり前でした。成人してからも基本只の駒の様にずっと長い間はそう生きてきましたからねー。でもそうした人間からの束縛から解放され、振り回されずに、自身の考えや生き方が一番良い、と言うのが今の私の考え方です。かなり遅くなってから理解できましたが、途中からでも分かり、又それを実行する勇気が持てて、まだ良かったとは思っていますね!!