第4話 ドSタイプです……❗❗

「ご覧下さい! こちらを……❗❗

 最新型ニュータイプの【JK】に仕上がっております……✨☺✨✨」

 セールスレディは営業スマイルで紹介するが、ヤンキー美少女は知らん顔でスマホをいじっていた。



「ン……、あのねぇ……

 どこの深夜の通販番組だよ……!」

 聞いていて、軽く眩暈めまいがしてきた。



「高原様、ご要望のドSタイプのヤンキー美少女です……❗❗❗」

 


「はァ~、どんな要望だよ……」

 ヤンキー美少女は、知らぬ顔でガムを食べ始めた。



 仄かにスゥーッとするミントの薫りが漂ってきた。




 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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