第3話 童貞かよ❗❗❗

「いやいや、恵まれない童貞ッて、軽くディスッてますよねぇ~ーー❗❗

 ボクの事ォ~ーー…❗❗❗」

 いや、かなりの悪口だ。


 満面の営業スマイルを浮かべて、平気で僕の悪口を言ってくる。



「いえ、決して他意はございません。

 性体験の絶望的にとぼしい方に、こちらの【JK】をご紹介させて戴きます……✨😌☝✨✨✨」

 セールスレディは、隣りの金髪ヤンキー美少女を示した。



「ン……、あのねぇ…… 

 丁寧に言ってるけど……

 『性体験の絶望的に乏しい』って……。

 童貞のことだろォ~ーー❗❗❗ 

 同じだよ! 言ってる事!!」

 どんだけ僕をディスるんだ。




 このセールスレディは……。




 




∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆

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