第8話 算数が嫌いなかっちゃん
「あ〜。算数がだいっきらい」
かっちゃんは宿題に飽きちゃったみたいだ。
足を投げ出してその後は青の絨毯に転がりだした。
「
「良いけどかっちゃん、国語も嫌いなのに漢字ドリルの宿題も終わるの?」
「理科なら得意なんだけどさ」
「理科ってそういやあんまり宿題出ないよね?」
「そういや出ないなあ」
かっちゃんは星のモチーフの自由帳ノートになにやら書き出した。
なに書いてるんだろう?
聞きたいのに聞けない。
「はい! 出来た!
かっちゃんは星のモチーフの自由帳ノートに書いたものを見せてきた。
かっちゃんが書いた私の似顔絵は、まあまあ可愛かった……かな?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。